今まで旅してきた国のうち使い切らなかった数十カ国分の外貨現金がずっと家にあり、「この資産は世の中で有効活用されていなくて、ポテンシャルを発揮できる場を提供していなくて申し訳ない。いつか旅に出させてあげる」という気持ちがずっとあった
外貨を銀行口座にいれる選択肢は、基本的にはドルとユーロくらいしか日本の銀行では受け付けていないのでなく、両替が基本となる
今回、
・有名どころの紙幣は銀座シックス隣のみずほのATMや松屋銀座8階のワールドカーレンシーショップで日本円に両替し、
・有名どころの硬貨はpocketchangeという松屋銀座3階にあるマシンでAmazonクーポンに換えて
https://www.pocket-change.jp/ja/voucher-list/
・日本で両替出来ないマイナー通貨はユニセフに寄付した
荷物が軽くなったし、もう自宅にある外貨を見て何か思うこともなくなるし、全員に対して有効活用する場を提供できたことに大変満足している
今回の学びは、
・貨幣は、古いものや傷ついたものをお釣りとかでもらってしまうと、交換価値が失われているということ。変なものをもらわないように今後よく注視すること
・貨幣は入れ替わっており、古い紙幣はもう取り扱ってくれないということ。数十年手元に置いていればそういう通貨があっても違和感はない
・硬貨は、両替所からすると費用対効果が低すぎるので、基本的には外貨硬貨を日本円にしてくれるところはないこと。ATMはメンテナンス費用が高いので大手三行が融通し合う取り組みをしているのは合理的だと感じる
現金をデジタル化するトレンドは、今回の現金を世の中に戻した取り組みを通じて、物理的な荷物が増えない・貨幣価値を失っている旧札や汚い貨幣をつかまされるリスクがないという意味でありがたいと思う
一方、デジタルにしてもどこにいくら持っているのか忘れ去られるものはあるし、結局は自分が管理できる範囲に納めておくという当然の帰結になった
残りのポテンシャル発揮の場の提供は、自分と金融資産
ポテンシャルはある
どう旗振りをしてあげるか、だけ