タルヘルム等の主張
小麦作と比較して、米作は多くの労働投入が求められ、 また、灌漑のための水管理も必要となることから、米作 農家は近隣の農家との協力が不可欠となる。
その結果、米作社会の人々は協調行動(集団的かつ全体 主義的)となる傾向がある。
これに対して、共同作業の必要性の低い小麦作社会では、 人々は自立した個人主義的となる。
開発経済学でこういう整理学をしていることは知らなかったので新鮮であり、文化や働き方の違いを説明する時の一つのロジック、仮説として使える
ドイツと日本で働いてみた体験だけでは出てこない発想である