TUM(ミュンヘンのマサチューセッツ工科大学のイメージ)のマスターで、バッテリーを専攻した方が、バッテリーが好きで(修士の勉強、研究をする平日だけでなく)週末も最新の論文など楽しく読んでいる、料理をする時間はないのでインスタント麺が中心と語っており、そこまで夢中になれるテーマがあるとはいいなーと感じた
今就職活動中で、先週テスラのEV開発職に落ちてしまったものの、有名企業であるに越したことはないが、会社名ではなくスタートアップでも無名のところでも、EVのバッテリーの設計をしたいと熱く語っていた
有名企業に入社するために職種を変えることは絶対にないと言い切っており、ちょうど先日の大学の講演でドイツのジョブ型と日本型雇用について私の体験を話したところだったので、やはりそうなのかと改めてこの違いを感じるに至った
職種に対するこだわりを持った人も日本には結構いた印象を持っているが、会社側が配属先は入社してから決めるのが多いので、ギャップがあると思う
ドイツは基本入社してから配属先を決めるという日本のようなスタイルではなく、職種ごとに求人を出している
今までの話しを踏まえると、日本の中途採用がドイツでは大卒にも適用されているイメージを持っている
また、ドイツの修士は決まった卒業月はなく、修了次第卒業の一方、博士号は工学系は最低5年で早い人でも1年縮めて4年というケースしかみたことがないとのこと
アカデミアの世界も色々
バッテリーにトキメキポイントがあるこの方は、クリスマスはアイスランドにオーロラを見に行くということで、バッテリーだけではない側面もあった
色々な人がいて面白い
会計士の勉強は、特に今やっているREGはMC問題集を先月から既に4回やっても正答率が100%に達せず、忘却に直面しているが、焦らずいつかバッテリーマスターのようなテーマに出会えるのだろうと思いながら、旅路を楽しむこととしよう