売り持ち(ショート)するポジションを取り、市場の下落トレンドの時にも利益を取れるようにする
価格の上昇局面だけでなく、下落局面においても収益機会がある
売り持ちとは、資産などを売った状態のことで、将来的に買い戻して決済すること。資産価格が下落すると利益となる
今までは、買い持ち(ロング)するポジションを取り、市場の上昇トレンドの時にだけ利益が取れていたが、過去の実績を見ると以下の通り下落傾向の時もあるので、とりにいく
ロシア財政危機(1998年4月末~1998年8月末)
世界株式▲14.1%
世界債券3.3%
ITバブル崩壊(1999年12月末~2002年9月末)
世界株式▲45.6%
世界債券14.8%
リーマンショック(2007年10月末~2009年2月末)
世界株式▲54.61%
世界債券5.3%
欧州債務問題(2011年4月末~2011年9月末)
世界株式▲20.3%
世界債券2.5%
チャイナショック(2015年4月末~2016年9月末)
世界株式▲13.1%
世界債券2.1%
米長期金利の急騰(2018年1月末~2018年3月末)
世界株式▲6.2%
世界債券0.8%
使用した指標について
世界株式:MSCI All Country World Index(配当込み、米ドルベース)
世界債券:FTSE世界国債インデックス(米ドルベース)
金融市場は、経済環境や市場の特性、投資家の行動などが複雑に絡み合って形成されており、短期の動きは私には分からないが、トレンドはつかめると思われる
サウジの件は、週明けマーケットが反応すると私は予想した