一部コミットメント型ライツオファリング

キャピタルゲインインカムゲイン株主優待株主総会以外にも株特有のイベントがある

株だけでなく、不動産もはじめようと2016年に本格的に準備していたが、株と比較すると労力がかなりかかるので、今も購入には至っていない
不動産マーケットは、低金利や外国人投資家により活況を呈している
素人が下手に手を出すと、高値掴みする気がする

まずは身近な株で不動産に関わっている

サムティ【3244】

  • 新築や再生マンション販売
  • ホテル事業拡大

<2018年11月連結予想>
売上高  :780億円
営業利益 :130億円(2021年11月期の会社目標200億円)
営業利益率:15.82%
当期利益 : 80億円

純資産394億円(2017/11連)
ROE16.75%(2017/11連)
配当性向30.3%(2018/11期通期予想)
今期配当64円
時価総額450億円(1,482円前提)

<売上構成>(17/11期連結): 不動産85%、不動産賃貸12%、他3%

<売上高利益率>: 不動産21%、不動産賃貸28%、他13%

注目ポイント:

  • 利益率が15.8%で高い
  • CMで認知度向上を目指している
  • トップラインの伸びが二桁越えで勢いがある

株主優待
ホテルの割引・宿泊券
基準日:11月30日

2018年9月に購入した理由:

  • 不動産マーケットには、日銀の金融緩和政策による低金利オフィスビルの賃料増傾向の追い風は続いているものの、先行きの不透明感に備えたBS重視方針への転換を9月18日の新中期経営計画で掲げ、経営の舵取りとしては私の感覚と一致
  • 基準日が11月30日で近く、権利確定を狙える

懸念点:

  • 不動産は、金利と景気の影響をもろに受ける

反省点:

  • 「サムティ第19回新株予約権」の売却のタイミングは、受領後すぐの10月はじめが市況良く高く売れた(当初は2万円程度で売れたのに、1ヶ月研究していたら1万円強にまで落ちてしまった)
  • 購入後、マーケットが調整局面に入り新株予約権も割当てたので、株価が15%下落している

新株予約権無償割当

  • 10月になったら保有銘柄が知らぬ間に一つ増えて、取得単価0円で「サムティ第19回新株予約権」があり、背景や影響について調査を開始
  • 2018年9月18日開催の取締役会決議により、9月30日を基準日として普通株式1株につき1個の割合で新株予約権を無償割当(会社が新しい株を発行し、市場に流通させないで既存の株主に新株を購入する権利を与える)
  • 権利行使したら、株を買うのと同じようにお金を支払う
  • 権利行使しなかったら、今回は一部コミットメント型のため会社が1円で強制的に買い取る
  • 希薄化するから既存株主にとっては株価下落の要因
  • 今回の私の対応は、無償割当てによる新株予約権の100個は権利行使せず、指値11,000円で11/2に売却
  • 権利行使すると50株となり、売買単位の100株に足りないので流動性がないことと、新株予約権を市場で売買できるが、他にも買いたい銘柄があるのでキャッシュを残しておきたいのが今回の売却事由

尚、新中期経営計画「サムティ強靭化計画」のAppendixの市況情報は一読の価値あり

日本国内の主要都市やクルーズの頁はあまり見たことない絵で印象的だった

 https://www.samty.co.jp/ir/main/00/teaserItems1/00/linkList/0/link/20180918.pdf


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