新たな戦い方の振り返り

人生で初の信用取引(買い)を終えた

 

【戦い方】
上がる確信を持った株を、信用で購入し、現物で購入した場合よりも高いリターンを狙う

【結果】
リターン:+数万円
期間:2週間
経費:一万円弱(手数料/金利/税金含)

信用取引中の動き】

  • 決算発表を受け、Valuationから逆算すると現在の株価はかなり安いので、買いだと確信し、ストップ高になるだろうと考え、人生初の信用取引を、指値でなく成行で一気に購入
  • その後、レバレッジが悪い方向に効き、数十万円の評価損を見る日が続いた
  • 評価損が出た時の対応として、今までの現物の場合「時が解決する。市場が評価し株価が上がるまで何年でも待つ」方針だったが、信用の場合、なかなが上がらない株価と日々増える金利負担を見て、大きな利益が取れなくてもいいから、損は出さないで返済売りを早期にしたいという心理になっていった
  • 米国中間選挙前で、市場がリスクオフの傾向がある中で、評価損が続き、ますます早く損を出さないで返済したいと思うようになった
  • 中間選挙後の11/8、買値付近まで戻ってきたが、大きくは上がらず、金利負担含めた諸経費を考えると、利益が出るか否か、ぎりぎりのラインに近かった
  • 11/8、米国市場がそこまで大きく上がらず、11/9の日経も勢いがない中、指値で返済売りを終え、ほっとした
  • 11/8の時間外取引のPTSで一時的に14%も落ちているのを見て焦ったが、今思えば、そこは、買いだった
  • 返済期限である6ヶ月まで持った場合の金利負担は約20万円と試算済みで、信用取引レバレッジが効いているから大きく利益が取れてカバーできると想定していたが、購入後しばらく含み損が膨らんでいき、更に中間選挙後もあくがぬけず上値が見えている状況の中、持ち続ける覚悟がなくなった

【Lessons from a new try】

  • 高値掴みを防ぐために、成行きではなく、指値で注文すること(利益は買うときに決まる意気込み!)
  • 市場がリスクオフの時は、決算発表で予想を大幅に上回る時でも、そこまで大きく株価が上がらない時もある
  • 私は金利負担が日々ガンガン増えるのが心理的に影響があったので、理想はその日の内、どんなに長くとも、今回週末に大損を出したらどうしようと心配になってしまったので、週をまたがない程度で決済を終えるようにしたい

なんとか、大怪我をせずに初めての信用取引を終えたが、レバレッジの威力のうち、マイナスの部分しか今回は感じなかったので、次回はプラスの部分を体感できるようにしたい