貧困が経済発展のエネルギー

江戸中期にマルサスの罠に陥って非常に厳しい社会経済の環境下でなんとか生き残ろうと人々が苦労した経験がある

食料が豊富になり人口が増加したのに、人口が増えたことで食料不足が起こり人口減少が始まるというマルサスの罠

幕藩体制のなかで人々を管理する村請制や五人組が施行され相互監視的な社会のなかで他人の目を気にする同調圧力の強い文化が形成された

 

開発経済学で整理された上記の考え方でインスピレーションを得た

 

人は満たされるとそのまま突っ走りそれがない時の記憶を忘れ、感謝しなくなる性質があり、また同じような問題と向き合う

 

しかし、都度貧困とか飢餓感が人のモチベーションを刺激して経済発展のエネルギーになる

 

というイメージを持った

飢餓感とか情熱のマグマがモーレツの根幹だと思うが、満たされれば勢いが落ちるのでまた他の方にもチャンスが回ってくるし新陳代謝もする

 

そういうことを思うと、日々を犠牲にし過ぎず、しかししっかり将来に投資する姿勢を持ち過ごす、というのが人の性質を踏まえると最も実用的な発想だと思う

 

株式投資も自己投資もどれがもの凄く開花するか誰も分からないので取り敢えず種子をまき育てそれを楽しむ