「こころ」を大切にする上司

プロジェクト業務をちゃんと進めることは当然上司と考えは一致しているものの、「こころ」を聴くことをすごく大事にしているというスタンスが私と結構違うということが分かった

 

仕事は評価しているが、君と仕事で話をしているとAIと会話しているようで感情を感じない、どう感じているのか全く読み取れない、もっと感情を出して欲しい、真面目なのは分かるが表情が怖いと感じるので笑顔を心がけて欲しい、君がプライベートでどうなのかは知らないが、という指導が今の上司になってからよくある

 

上司はプレッシャーがかかっている時はご自身も仰っていたが怒りが前面に出やすく、感情の起伏は確かに分かりやすいと私も感じる

 

私は担当プロジェクトについて感情を隠しているのではなく、どういう業務上の変化であっても、そういうこともあるよね(昔の経営企画での案件と比べたらどれもよくある変更で動揺はあまりしない、他部署に依頼したことが遅れても怒るのではなくどうフォロするか考え行動する)、と新しい現実を受け止め、では次にどうするかと淡々と考え始める

 

業務上のことであれば自分のエネルギーと時間を自分がどう感じたかという感情に費やすのは勿体無いと考えているが、私のこのスタンスはお伝えしても分かってはもらえなかった

なぜ感情がない出ない感じられないのか、君は自分を表現出来ないしないのか、と

中田敦彦YouTube大学のような感じが好ましいとのこと

抑揚があり、ポイントが分かりやすく、明るく、メリハリがあり、聞いていて心地良い

 

私は業務上冷静に対応しており(中田敦彦氏を例に挙げながら)感情を出せと指導を受けてもそんな感情を日頃から持ってやっていないのでこの点は上司の期待値には添えず毎回指導を受けるのが困ったところ

 

相手がどう感じるかは私がコントロール出来ないものの、舞台で役を演じるような発想で上司と話す時は抑揚をつけていった方が、印象コントロールの意味では良い

上司が不快感を感じられているのも私にメリットは何もない

 

世の中には色々な受け止め方をされる方がいるから興味深い

 

舞台で役割を演じるという発想を持ってみよう

私が業務上感情を持つ持たないは変えられないが、表現方法は上司に合わせてカスタマイズできた方が(上司がどう感じるかを多少なりとも変えることができ)不要なコミュニケーション摩擦がなくなり実用的であろう

 

人々をインスパイアーするという意味では人の感情を意識したコミュニケーションが出来ると今後役に立つであろう