IESE(イエセ)研究 その2

IESE(イエセ)が自分の目指す方向性にどの程度マッチした選択肢なのか、確認中

以下、気付き

  • MBA出願にあたり、私の年齢的に費用対効果(卒業後のインパクト)がどうか、という観点がある。正直、コンサルで働きながら学べるように、業務を通じて課題を実際に解決していく方が(とにかくなんとかしないといけないという追い込まれた状況なので)学びは多いと個人的には思う。M&Aのプロマネは本当に多くを学ばせて頂いた。ではなぜ結構時間をかけて海外大学院を調べたり準備をしようとしているのか。本質的ではないが、世界のトップ校で修士を取得したい、海外留学(キャンパスライフ)したい、という気持ちがある
  • スペイン語を集中して学べるのは、ビジネス面はどうか正直分からないが、世界を舞台に生活したいという私にとっては、ラテンのノリを更に取り込めて、人生は更に楽しくなるのは間違いない
  • 私と同じように、留学前に駐在(ロンドン)していた学生がいて、なんかイメージが湧きやすい。プロフィールが近い人のケースを知れるのはフィットしているかもという印象を与える
  • バルセロナは天候だけでなく、食事と生活コストがかなり良さそう
  • 住居は、一人暮らし又は寮生活も選択肢にはなりうるが、今の駐在中の家が素敵なので、寮生活の場合都落ち、と感じるかもしれない
  • 今の会社はとても良いと思っており、辞めたくはないが、他の世界も見てみたい。海外駐在は少なくともミュンヘンは社内規定の上限に達するので(例外措置がない限り)終わる可能性が高いので、なんとか海外でいい感じに持って行きたい

 

以下、記事で気になった点の抜粋

 

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入学審査官にIESEの入学審査についてのアレコレを聞いてみました その② - IESE Business School 日本人向けサイト

 

在校生:自身の飛躍を示すことさえ出来れば、毎年チャンスはあるということですね。しかしながら、毎年歳を重ねていくわけで。。。例えば、入学時36歳私費だけど合格可能性はどのくらいありますか?

 

西田さん:卒業時に40歳に達する方をIESE MBAにて見たことはありませんが、合否判定にあたり、年齢のみによる厳格な上限があるわけではありません。他方、学業面で吸収できる内容がもう少し若い方に比べて薄れるのではないかという懸念が一般的に入学審査委員会によって示されがちな年齢に差し掛かりつつあります。その上でキャリア面も考慮すると、海外の多くの国だと年齢ゆえに合格可能性が厳しくなり得る水準です。但し、日本(日本人)の場合、MBA卒業直後の就職市場環境が他国比で相当売り手市場であるため、可能性は一定程度あります。

 

それを踏まえつつ、特にキャリアリスクに照らして慎重な議論が必要ですね。キャリアリスクの構成要素を僕なりに定義すると、1. 年齢(職歴の長さ)、2. 職歴の強さ、3. 卒業後キャリアをどう変えたいか(地理・業界・職種)の3つです。学校は、在校生の卒業後の活躍可能性という点に一定の注意を払っており、例えばその1つの指標として、ランキングにも反映される、卒業後3ヶ月以内に卒業後の仕事を確定させている人の率及びそれに準ずる内容が関連してきます。それを何とかするのが学校だろというツッコミもあるかもしれませんが、おそらくそれは必ずしも正しくなく、ここは何だかんだ相互支援の領域なんですよね。

 

非常に個別性が強いので、必要に応じて、早めに直接ご相談頂ければ幸いです。

 

なお、「卒業時37歳、国際経験は限定的、私費」でTop Tierのグローバルコンサルティングファームに入社しているIESEの日本人女性卒業生の実例が直近あることは申し添えておきます。また、社費の場合は、キャリアリスクが実質ゼロであることもあり、過去に遡ってもこのくらいの年齢の方は一定数いらっしゃいます。

 

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なぜMBA、なぜ欧州、なぜIESE、なぜ入学審査:西田朋史さん(MBA Class of 2016) - IESEビジネス・スクール 東京オフィス

 

3つ目に、スペイン語を学んで他の日本人海外MBA生と差別化したい、日本人の枠を超えて活躍の幅を伸ばしたい、と考えました。元々のスペイン語の能力はほぼゼロでしたが、任意選択制で1週間に6時間のBusiness Spanish Program(BSP)に高い優先度を置いて参加し続けました。これにより、継続的な鍛錬は必要ながら、ビジネスで使えるレベルのスペイン語が実際身につきました。

 

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フラットシェア - IESE Business School 日本人向けサイト

③住居条件はフラットメイトを決めるタイミングで確認すること

当たり前のように聞こえるとは思いますが、実際はフラットメイトが見つかるかが不安で、話をしてフィーリングが合ったと感じた瞬間に決めてしまったので、後から住居条件のミスマッチが浮上してきました。私の場合は家賃やバストイレの共有条件の不一致が出てきましたが、そのほか住みたいエリア(学校からの近さ)なども重要条件になるかもしれません。最終的には、多少妥協する形で住居を決めましたが、実際の生活上は全くフラットメイトと衝突することもなく、素敵なシェア生活を送っています。

 

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バルセロナ・ロンドン都市比較 - IESE Business School 日本人向けサイト

さて、バルセロナについては言うまでもなく、料理は安くてうまいです。適当に店に入ってもハズレがあまりない点は日本に似ています。これはロンドンにはない大きな魅力です。

また日本食レストランについてもバルセロナの方が安くて旨いと個人的には思います。これは入手できる魚介の多彩さなどが影響しているのかもしれません。

 

天候

ロンドンの天気は一周回って私は好きです笑。夏は極短いのですが、その短い夏は美しいですし過ごしやすいです。ただ、長く寒い冬は何回過ごしても慣れませんでした。私は北陸出身なのですが、冬の天気は北陸のそれによく似ています。毎日曇天で晴れは数えるほどしかありません。これは東京など冬の天候に恵まれた地域出身の方には特に堪えるようでした。

一方バルセロナの天気は控えめに言っても最高です。地中海に面している為か、やはり一年を通じてある程度の気温が維持されています。冬はある程度寒くなるのですが、ロンドンから来た私にとっては本当に過ごしやすいです。(バルセロナの人は寒がりですぐコートを着ていますが、バルセロナの天候に慣れたらそうなるんだろうなぁと私は眺めています笑)

 

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寮/ルームシェア生活の紹介と人生迷子の人に向けたメッセージ - IESE Business School 日本人向けサイト

IESEのキャンパスの隣にPedralbes寮(https://www.cmupedralbes.es/en/)という男子寮があります

費用は食事・掃除等全て込みで€1,150/月です。

 

 

 

【私が選択した理由】

勉強へリソースを最大限割くためです。IESEの一年目は多忙だと聞いていたので(実際多忙でした)、通学時間30秒という立地に加え、家事全般(料理・掃除・洗濯)をやってくれる寮生活が最適だと判断しました。

【良い点】

・勉強に集中できる(家事をアウトソース、同居のIESE生とディスカッションできる)

・通学が楽(徒歩約30秒)

・話し相手に事欠かない(年齢差はあるが、学部生も色んな国から来ているので、色んな話が聞ける)

・スポーツができる

【悪い点】

・周りにお店があまりない(最も近くのコンビニが徒歩7分。ただし、このコンビニ以外は徒歩20分以上)

・寮独自のキリスト教的なルールがあって、ちょっと面倒くさい(食事中はサンダル・短パンはダメなど)

・食事が毎回おいしいとは限らない(しっかりハズレもある→その時はコンビニのカップ麺でしのぐ!)

 

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アドミッション・ディレクター Q&A: パウラ・アモリム - IESEビジネス・スクール 東京オフィス

最後に重要なことですが、出願している学校の就職レポートを調べて、キャリア上の目標が学校の提供するものとどのように一致するかを正確に理解してください。最も伝統的なMBA後の道(コンサルティングファイナンス、テクノロジー、大企業)を検討していない場合は、入学審査チームや卒業生と連絡を取って、就職活動の様子を理解できるようにしてください。この作業は、自分の能力を以て、どこに向かっていくのかを理解するのに役立ちます。

 

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