三益半導(8155)

信越化学工業が、3,700円で(台湾などの競争法クリアランスなどを終えた場合)7月頃から公開買付をすると4月に適時開示しているのに、なぜ三益半導(8155)の市場で取引されている価格は、3,700円にならないのだろうか

 

東芝の非上場の時に経験した記憶と同じパターンであれば、公開買付価格の少し下の価格までしか上がりきらないのであろう

 

仮に3,300円で購入したら、仮に公開買付が成功すれば400円の益

 

330万円で購入したら、40万円の益(税前)

 

それともクリアランスが通らないという見立てもあるのだろうか

 

と思っていたら、日経新聞の報道に遭遇し、単にストップ高であったことが判明

 

アービトラージかと思ったが、そこまで旨味はない

 

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三益半導体、株価ストップ高気配 信越化学がTOB発表
 
 
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2024/4/26 11:41 [有料会員限定]
(10時30分、プライム、監理、コード8155)半導体ウエハーや半導体製造装置を扱う三益半導に買いが集まり、気配値を制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる前日比503円(18.41%)高の3235円に切り上げた。25日の取引終了後、信越化(4063)が三益半導にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買い付け価格は1株3700円で、TOB価格にさや寄せしている。

TOB価格は25日終値(2732円)を約35%上回る。信越化は日本と台湾の競争当局の手続きを経て7月下旬に買い付けを始める予定。信越化は足元で三益半導株を43%強保有TOBで三益半導は信越化の完全子会社となり、上場廃止となる見通しだ。三益半導は同日、TOBへの賛同と株主にTOBへの応募推奨を表明した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

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