IESE(イエセ)研究 その1

10年ほど前に社費海外MBA留学した先輩に、この前ドイツのオフィスでお会いした際にHarvardやStanfordMBA興味ありますと言ったら、君の嗜好を踏まえるとIESE(イエセ)も見てみたら、と助言してもらっていたことをふと思い出した

 

その日は私はIESEは聞いたことがない学校で、少しホームページを見て、ダイバーシティ推しのスペインの学校程度のイメージで終わっていた

今回よく調べてみたら、世界ランキング上位であり、単に私が知らなかっただけと判明

そして、かなり私にとって良い学校ではないかと思えた

 

なぜフィットすると思ったのか

そもそも私は何を求めているか、なぜミュンヘン生活が気に入っているか、何をしたいのか興味があるのか、などをまずリフレクション

 
ミュンヘン生活ー
<Good to have>
  • 住環境が良い(広々としている、街が程よい大きさ・安全・綺麗・都会すぎず自然豊か、日常に旅行感・非日常感がある、自転車で主要なところはアクセス可能)
  • 毎日成長するチャンスに溢れている。面積で効いている(英語を使って仕事が出来るので日々英語力が鍛えられる、日本人以外と仕事が出来るインターナショナル経験/ドイツ語も業務外の日常生活で触れざるを得ない環境でドイツ語が少し分かるようになってきた)
  • Compensation(駐在給与で資産形成のスピードが早い、ボーナスは日本円だが月給はユーロで資産通貨分散)。但し、これは雇われ人の発想であり、スージーのように自分で事業をすると違う発想になるかもしれない
  • 出費が少ない(特に家賃)
  • 仕事は費やした時間というよりアウトプット重視で、フレキシブル、残業なしという発想が基本で、仕事以外(自己研鑽・スポーツ・趣味等)に平日の時間を使える(平日の夜に予定を入れられる)。そうでない時もまああるが
  • 会社(上司)からは評価してもらっている
  • 社外の身近な人との良好な関係(サルサコミュニティのラテンの気軽なノリ、日本にいた時よりモテる)
  • 夏は最高に過ごしやすい気候
 
 
<Good NOT to have>
  • 会社の飲み会がない(お酒を飲む場がほぼない点。日本だと他の同僚が会合を持っているので自分だけ参加しないと人的ネットワークが弱くなるが、ドイツでは誰も会合を持っていないのでそういう懸念はない)
  • 満員電車で神経を使わない
 
<Bad to have>
 
ー何をしたいのか興味があるのか防ぎたいのかー
  • breathtaking moments(鳥肌の立つ、感動する、アドレナリンが出る、ワクワクする、目標に向かって進んでいる実感、目標を達成する、リラックスする、今後の人生で面積で効く取り組み)をいかに日常に取り込むか。そのための自己理解(self awareness)
  • (多くの人は年齢を重ねるにつれて気力と体力が落ちていく中)いかに中長期的に維持、向上させるか
 
 
例えば、
 
まだ知らない色々な世界を見てみたい(外)
  • 旅行は、今まで世界中いろいろ行ったので、まあまあ満たされている。蓋をしているのではなく、2019年の時のような旅行熱が今は体からなくなっている
  • 職業は、今の会社は良い上司、チームである点は感謝しつつも、人生は一回しかないので、他の世界もどんな感じなのか興味はある。出向とかができるとベスト
  • 海外大学院キャンパスライフ。年齢が最高齢だが
  • 住む場所、働く場所、ポジション等を一気に変えるとどういう展開になるのか。今の延長線ではない未来も面白い
どういう場所だと最も活躍できるのか自己理解を深めたい(内)
  • 中学時代の親友が行ったマッキンゼーとか大学時代の友が行ったゴールドマンサックスといった超有名外資企業で私は全く通用しないのか、やっていけるのか、出向とかインターンシップでトライはしてみたい。
  • 国連とかダイバーシティ環境だと(日本人でそういうマインドの方は多くないので)活躍の場があるのではないかという仮説。大学院卒の要件が多い
  • 上記は働く組織の観点で、ポジション(プロマネ、キャピタリスト、経営者など)の観点ではどこが活躍できるのか
  • 組織に定年などの関係で属せなくなってしまった後、社会とのつながり(特に収入を得ることで存在実感を感じられる側面もある)をどう持つか。それに向けて今から取り組めることは何か。自分で事業をすることか。今後ブラッシュアップして変わっていくのは良いが、とりあえず具体的な案を1つは持ちたい
 
金融資産を10億円にする過程を楽しみたい
  • 色々なセクターでこれから世界で大活躍する企業に少額で分散させて初期段階から投資して(早い時期から応援することで)5年から10年で大きな果実を得たい。その目利き力とキャッシュ創出力を高めたい。今までの経験、会計士として、経営知識、人の紹介など(更には経営支援)で、お金以外のサポートもできると面白いかもしれない
  • 余裕資金は未来の人に投資。稲盛財団のような活動が出来ると楽しそう
(中長期的には)次世代への還元と繋がりを持ちたい
  • 特に人生の後半において、自分自身の経験や学びが結果として次世代に役立てるものであり、例えば大学教授として若者と定期的な接点を持ちたい。その時その時に情熱を持ったものに取り組んだ結果として、いい感じのキャリアとアカデミアバックグラウンドが整っているのかの視点も持っておきたい
経営者(上司がいない)として世の中に価値を提供し対価を得てみたい
  • 例えばスモールスタートとして、個社企業の分析(特に聞いたことはあるがアナリストレポートで分析されていない欧米の企業、日本の中堅企業)をしたYouTubeチャネルを開設してみると、自分自身の投資の勉強、会計士としての会計知識の活用と向上、色々な世界を見る、事業としての収入、がある気もする。これは学生の身分の方が色々企業研究する時間と機会があるのでやりやすい。個別株投資家及び就活生が企業を知る上で、役に立つ1つの情報源になるのではないか。私が知る限り、四季報は欧州にはないし、業界地図も欧州にはない
 
上記を総合すると、海外で外国語で生活するという環境が日々成長実感・発見・学びがあって飽きず、How many breathtaking moments(鳥肌の立つ、感動する、アドレナリンが出る、ワクワクする、目標に向かって進んでいる実感、目標を達成する、リラックスする、今後の人生で面積で効く取り組み)得やすい
 
私は、気力と体力はベースとして向上させる考えだが、中長期的な方向性や選択肢を考える際の前提は落ちていく所与条件とし、今どう時間とエネルギーを使うのが最も人生トータルの面積で効果があるか問うのが選択軸
 
そして、海外大学院に今挑戦するのは良いタイミング

 

IESEのカリキュラムを見ると、
 
  • ケースメソッドで、色々な世界を見れるし、加えて興味のあるインターンシップ先を見つける過程で、投資先候補になるかもしれない企業を見つけられるかもしれない
  • インターンシップでコンサルや投資銀行を試せるかもしれない
  • サルサを通じて興味を持ったスペイン語を学べるし、年間を通じて気候の良いラテン系のバルセロナで暮らす経験は面白そう。ドイツ語と同じで授業と現地に住めばある程度スペイン語が使えるようになる気がする
  • 世界のMBAランキングでトップレベルなので、Carrer with impactもOK
  • ジムに通うイメージで、会費を支払ってあとはいかに使いこなすか。授業料100K€は米国の大学院の授業料よりは安い。日本より3倍以上高い
 

以下、IESEで気になった箇所抜粋

 

Home - IESE Business School 日本人向けサイト

 

 

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BILINGUAL FOR BUSINESS

Did you know that Spanish is the fourth most spoken language on the planet? Being fluent in Spanish unlocks doors to opportunity all over the world.

At IESE you have full access to a Spanish-speaking environment. You can take language classes and even graduate with a bilingual MBA diploma.

 

BILINGUAL EXPERIENCE


A business education in two of the world’s largest languages gives you a unique advantage and fresh perspectives on international business. When you do your MBA at IESE you will be exposed to a breadth opportunities to become fluent in Spanish:

  • Multilingual campus
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Acquire a strategic business tool, unlock international business opportunities and gain access to different cultures around the world.

 

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To obtain the bilingual MBA diploma, in your second year you will need to:

Non-native speakers of Spanish need to pass the highest module of the Business Spanish Program (passing the Program grants students the DIEN level B2 CEFR).

Native Spanish-speaking students need to communicate their desire to graduate with the bilingual MBA diploma title by March 31st of their second year MBA.

 

BUSINESS SPANISH PROGRAM

The Business Spanish Program is designed specifically for IESE MBA students. The goal is to empower you to engage fluently in a variety of business situations.

The program starts in August of your first year with intensive classes and continues across your first and second year. You choose how far you wish to take it. You don’t need any previous knowledge of the language.

 

 

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Rankings

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