金融資産は、一つの金融機関にまとめるのではなく、メインとして使うところは例外として、基本的には1千万円程度ごとに複数持つことがリスク分散には良いという考えに至った
ドイツ駐在で頂いたユーロを、プレスティアの(2千万円相当額外貨送金で)10万円キャッシュバックと、その後のドル定期預金4.8%で年間100万円の金利収入に投下しようとほぼ意思を固めていたが、ドルが目標とする1.1にならないので、ユーロをドルにWiseで両替するタイミングがいつになるのか不明
その間ユーロ現金に働いてもらいたいと思って調査していたら、ドイツのオンラインで完結するTrade Republicで50,000 EURまで2%の利息がつき、さらに、投資信託、ドイツ国内外の株、仮想通貨も手数料が低く取り扱っていることを発見
(おそらくこのキャンペーンは長くは続かないが年間1,000ユーロ(約14万円)の利息は凄い)
しかも基本的にはドイツ語だが英語も対応
ドイツは仮想通貨は1年以上保有していれば税金はかからないのは有名
少額は安くなったら購入を検討してみよう
ちなみに、ドイツの銀行にも行って話をしてみたが、金利は1%未満で銀行員も全くオススメできないと言っていた。更にドルの口座を持つと毎月口座維持手数料がかかるとのこと。銀行員と会話して新しい発見があったのは、アリアンツの保険商品(年金性のもの)とアメリカ在住(駐在)となるとアメリカ国外で持つ資産等色々と面倒な手続きが増えるということを知った点。こういう長期間資金が拘束される商品と出会うと何のためにいつお金を使うつもりなのかイメージを持つことは重要だと改めて気付かされる。アメリカに住む際は税金関係はシンプルにしないといけない。やはり銀行の支店ではドイツも良い条件のものはないということにも気づく
ドイツのキャピタルゲインの税率は26.375%(=25%のキャピタルゲイン税+5.5%の連帯付加税)
源泉徴収で、利益や配当金から税金が自動で引かれ、税金を差し引いた額が証券会社から入ってくる仕組み
日本の20%より高い税率
しかし、ドイツには非課税枠があり、2023年は一人あたり年間1,000ユーロ
銀行や証券会社に基礎控除枠申請(Steuerfreibetrag)を提出すると、非課税枠内は税金がひかれない
この申請をしないと非課税枠内であっても源泉徴収され、確定申告で還付の手続きとなる
ドイツではTax IDを登録することで、複数の銀行に口座を持っている場合はそれぞれの銀行にこの非課税枠を自分の好きなように割り振ることが可能
ドイツ駐在のメリットを最大限活かせる方法を見つけた
Trade Republicも、日本の金融機関が1000万円迄のデポジットを保護しているように、100,000€(1,400万円程度)迄は守られる
とりあえず、詐欺だと困るので、少額送ってみて、最大50,000 EUR迄このTrade Republicにとりあえず旅させてみる
この金額なら、年間1,000ユーロのドイツ非課税枠の利益を大きく超えることはあまりないと思われる
株を見ていく中で、どういう企業があるのが社会勉強にもなるし、英語なので、英語の勉強にもなる
ドイツ駐在を終えたら、Trade Republicは口座は解約となるので、投資をやめるタイミングを選べないことになるが、その場合は日本に帰国後も口座を持ち続けられるComdirectの口座を帰任の4ヶ月程度前から開設して、金融商品を、Trade Republicから移管させるエグジット戦略を描いている
Comdirectは、尊敬する親友の財テク同期も、ドイツ駐在後ユーロ資産をここでETFにして残していると言っていた。ドイツ語で使い勝手は悪いそうだが選択肢が今はそこしかない
あとは、どこかのタイミングで、デイジーの大学時代からの親友ダニエルが、米国でSnap chatを上場させてストックオプションで財を成した後、ドイツのスタートアップでまた財務責任者として上場に向けてモーレツに働く中、財テクもすごいとデイジーが言っていたので、既に何回か顔合わせしているが、今度もう少し本格的に聞いてみよう
>For all customers in Germany, the capital gains tax, the solidarity surcharge and, if applicable, the church tax are automatically withheld and paid. Interest can also be offset against realized ETF losses and derivative losses that are not total losses. No taxes are withheld on interest for international customers.
- As of January 4, 2023, the interest rate forwarded by Trade Republic is 2% pa According to our Terms and Conditions, this rate is subject to change. There are a number of macroeconomic factors that can cause the interest rate to change, including changes in the key interest rate as part of the ECB's fiscal policy. We will notify you of any change before it occurs.
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