日本の運転免許証をドイツの運転免許証に切り替えると、ドイツだけでなく、チェコなどEU諸国を運転できるようになる(国際運転免許証を持たなくてよい)ので手続きを開始
日本の免許証とドイツ語翻訳版(但し領事館といったところで正式に翻訳されたものに限る)を持っていればドイツ国内は入国後6ヶ月間までは運転出来るが、駐在員は書き換えるのが常
運転免許証切替等
https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/jp/konsularisches/verwaltungsinfo/untenmenkyo.htm
在ミュンヘン日本国総領事館
1週間(16€)で、日本語の運転免許証をドイツ語に翻訳してくれた
日本の運転免許証、パスポート、証明書発給申請書(領事館にある)、運転免許証訳文記入用紙(領事館にある)、16€分の現金(カード不可)が必要
ドイツ語の翻訳を入手したら書き換え手続きが出来る
流れの説明と予約
https://www.muenchen.de/rathaus/Stadtverwaltung/Kreisverwaltungsreferat/Verkehr/Fuehrerschein.html
まず、予約しないと書換手続きを受け付けてくれない
数ヶ月先までずっと予約で埋まっており、予約を取るのは困難
私も当初は7月のスロットしか予約出来なかった
しかし毎日チェックしていると、突如として空きが出ることもあり、その場合すぐに抑えないといけない
というのも一度4月に空きが出たがすぐ抑えなかったらすぐに埋まった
5月に入ってからも毎日チェックしていたら、今回当日急な空きが出てすぐに予約した
運転免許の書換申請の予約サイト
https://www.muenchen.de/rathaus/terminvereinbarung_fs.html?&loc=FS&ct=1071898
*申請後、一階のマシンで35€を支払い領収書を受領し、日本の免許証を提出後ドイツの運転免許証を受領するまでの間有効な、仮の運転免許証を受領する
英語のサイトはないので、google translateでサイトを見る、ドイツ語が分かる人にサポートしてもらう、ことがおススメ
予約した日時に、KVR – Fahrerlaubnisbehördeに行き、パスポート、日本の運転免許証原本、ドイツ語翻訳、証明写真を持参し、手続きを行う
指定された集合時間に行ったが、予約番号が呼ばれるまで30分ほど待った
無料Wifiがあるので、インターネットにも接続でき、特に待ち時間は問題ない
番号が掲示板に出てきたら、記載された部屋に行く
書換後の受取の予約サイト
http://www.muenchen.de/dienstleistungsfinder/muenchen/1071898/
https://www.muenchen.de/dienstleistungsfinder/muenchen/muenchen/1071898/
日本の免許書換書換の場合、自家用車運転は、視力検査および健康診断は不要(Cクラスはトラック運転 DクラスはBus)、First Aidコース受講、筆記、実施試験も不要
書換申請後の流れ
- ドイツの警察署による、提出した日本の免許証のチェックに1~3週間
- その後、ドイツの運転免許証発行に3~4週間
- 上記の手続き完了後自宅にレターが届く(申請日から約6週間後)
- レターを受領したら、アポイントメントを取って、ドイツの運転免許証を取りに来る
- ドイツの運転免許証を受領するまでの約6週間は、添付“ bestätigung über die vorübergehende abgabe eines ausländischen führerscheins“とパスポートを持参していればドイツ国内は運転可能(ドイツ国外は運転不可能。日本の運転免許証は手元にないが問題ない)
- ドイツの運転免許証を受領した後は、日本やオーストリア・チェコ等ドイツ国外も運転可能
- 日本の運転免許証は後日返還される