アノマリー

マーケットで株を売買するとき、残念ながら価格は交渉できない

 その時々の需要と供給をコンピュータがマッチさせて価格をガンガン決めて約定させている

交渉の手間が省け、流動性が高いのでこのやり方も好きだが、一方、M&Aや不動産投資では、流動性は欠くが、価格交渉は当たり前で、これもまた楽しい

だから、マーケットで株を売買する時に、自分が適正だと考えた株価じゃないと買わない/売らないというスタンスを貫くには、ある程度の期間指値注文を出しておくしかない

このように自分の信念を持って売買価格を決めている人もいるが、株式市場と向き合ってきた限り、市場心理で株価は動いていると強く感じるので、大方はそうではないようだ

市場参加者が買う銘柄は、皆が上がるだろうと思っている銘柄、所謂ケインズ美人投票だとつくづく思う

判断に迷った時、方向性が見えない時、大半の人が便りにしている法則がアノマリーで、直近だと以下のイベント以降、株価が上がると言われている

皆が上がると思って買うから上がる、ということだと思う

アメリ中間選挙11/6(火)

ボージョレーヌーヴォー解禁日11/15(木)

この合理的でない流されやすいところが人間らしくて面白い

 

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