6/4(日) 海外MBAドットコム 留活交流会2023

ドイツの朝6時からではあったが、6/4(日) 海外MBAドットコム 留活交流会2023に参加したので、メモを残しておく

 

「主なメッセージ」

  • 飽きなければ絶対に受かる
  • スコアメイキングは大事だが、エッセイなどとの総合評価で合否は決まる。スコアが低いからと言って諦めると勿体無い
  • アドミッションにCVを渡してフィードバックをもらう(君のバックグラウンドだと高いスコアがないと受からない等)こともおすすめ
  • Linkedinを使って卒業生、在校生に積極的に相談しに行くのも効果があった。結構時間を取ってくれるもの
  • 合格体験記は海外MBAドット含めて沢山出回っているので読んでみると良い
  • 具体例をあげながら、課題にコミット出来るところを強みとして伝えた。私も粘り強さをこの側面で表現できる言い回しだと思った。GPAが低かったのは学生時代にこういうことをやっていたからです、と補う。私の場合は仮面浪人の件。

 

「英語試験対策」

  • DMM英会話を毎日使っていた
  • Oxfordはspeakingとwritingで6.0で受かった今年の日本人合格者がいる。公式ホームページに書いてある7.5要件が全てではない
  • 効率的にテンプレートを使おう。speakingは目安となる秒数を喋り切れるように。流暢さや語彙といった採点項目も意識して準備
  • writingは、導入とか使えるフレーズをノートに書き留めて覚えておく。試験は見直し5分を必ず取る。実感としてここで0.5スコアアップしている。見直しは重要
  • GREは本気で単語の準備したのは2ヶ月。ここでスコアを持ってきた。IELTSでreadingで満点の9.0でも知らない単語がGREは出てくる。

 

「エッセイ」

  • エッセイもかなり重要。MBAの熱量が足りないという印象はNG。自分の気持ちに正直に。書き直しはよくある。自分のネガティブな過去(例えば休学して卒業までに6年かかったとか)を謝るな。自分のセールスポイントだと過去を書き換えるエッセイ。過去の解釈を変える。何故そうして今どうなっているのかを書く。
  • カウンセラーは面談よりメールで効率的にフィードバックをもらうやり方が良かった

 

「Harvard」

  • Harvardは10クラスがあり、そこに1人ずつ日本にゆかりのある人を入れたいと思っている。今年の合格者も10人。
  • 授業は100%ケースメソッドでディスカッション。座学ではない。
  • ポータルサイトで細かなエッセイが求められており、早めに開設しておくのがオススメ。
  • インタビューでは30-40個の質問を30分で聞かれる。バババと回答する練習は必要。インタビューの後に紙を出すのも特徴。ジェシカはHarvard面接の練習になる。かなりピカイチ。本番でも出た。サムハルデマンのUnlimited plan 130万円で全てのエッセイを見てもらったのはコスパは良かった。1時間3万円。
  • Harvardが出している合格者のエッセイ集見た。
  • GMATは700を超えなかった。
  • International experienceを持つ人をHarvardは求めている。経営戦略も関わっていることも訴求している。好きそうなキャラクターに合わせにいった。テストの点数が高くても落ちるし、他にアピールするところがある。海外経験、サウジや武漢駐在などチャレンジングな機会を堂々としっかりやったことを訴えた。
  • 弱みとしては英語圏で生活したことがない点で、だが英語の試験では高く取った。
  • ロングタームではファミリービジネスを継ぎたくてHarvardも強い。座学ではない点、ゼネラルマネジメントである点が良い。コロンビア、ケロッグ、ダーデン、MIT、M7で出した。アメリカでMBAに行きたかった。
  • キャンパスビジットはしていなかったがした方が良かったのでないか。
  • 求める人物像として、リーダシップがあると思う。英語の能力は英語の試験以上に、自分の業界のことを何も知らない人に分かりやすく伝える力、簡潔に。ケーススタディーの授業についていけるかという観点で見ている

 

「OxfordとCambridge」

  • Oxfordは今年少なめで7名日本人。例年10人程度。ソーシャルインパクトの人が多い(国際機関)
  • OxfordやCambridgeはカレッジ制で交流できる点が魅力。ハリーポッターの世界。カレッジの選択があり、キャンパスビジットでは距離感など知るためにそこを出来る限り回ったという人もいた
  • カウンセラーを使わないでエッセイを出してCambridgeに受かったがマイノリティ
  • Cambridgeは英語力が足りず合格した場合Cambridgeの英語試験を受験させられ結果が悪いとプログラムが開始する前に英語研修を受けさせられる
  • イギリス留学だと自分で就職先を見つければ2年現地で就職出来るビザが出る。イギリスは天候は良くないらしい
  • 早く出願した方が合格しやすい

 

「コロンビア」

  • GMATでなくIA159で出した人もコロンビア大学にはいる。転職でGMATが必要なところもある

 

「MIT」

  • MITは2段階で提出書類が分かれており、ビデオメッセージの提出もある点が特徴としてある

 

 

 

「所感」

  • 英語やGREなど準備が合格者より私は遅くかなり厳しい。IELTSのreadingは合格者は7.5以上で8や9も普通に取っている。Overall 7.0, 7.5を取りに行く目的に照らせば、その戦略が良い。業務上駐在で英語を使っているので私もその程度は取れるはずだと感じた
  • 米国公認会計士であることをアドミッションに伝えて英語試験やGREのスコアをどの程度必要か聞くのもありかもしれない

以下、後日振り返ることができるように、チャット欄にあったコメントのコピペ。

 

 

https://www.applicantlab.com

エッセイ・インタビュー対策、こちらのサイトおすすめです。

 

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FYI: わたしが受講した塾/コース/勉強法
TOEFL: E4TG(Speaking)、ライティングの添削
IELTS: スピーキングの質問集が出回っているのでそれを使って勉強
GMAT/GRE: Y.E.SのSC、G-prep(中山先生)、e-GMAT(インド発オンラインコース)、AffinityのRC、CR、EAセミナー
全体: その他参考書たくさん。
合う合わないあるので、いろんな人に口コミ聞いてみて選んでほしいです!私はちょっとお金を無駄にした感があります・・

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単語勉強のコツは英-英で勉強することです。単語1つに対して、1つの日本語訳を暗記した程度ではまったく歯が立ちません。なぜなら、いくら勉強しても初見の単語が出てくるので、単語の成り立ちを理解する力をつけて、類推できないと戦えません。また、単語の類語や反意語を覚えて、ニュアンスまで理解しないと正答するのは非常に難しいので、英語で説明が書いてあるアプリやフラッシュカードを使うことを強くお勧めします

 

GREは公式問題集で基本的には十分です。Manhattan Prepの問題集は問題数が多いので、おすすめです。5 lb. Book of GRE Practice Problems Problems on All Subjectsです。単語は私もManhattan Prepの単語カード、EssentialとAdvanced両方やりました。これを2ヶ月で血反吐吐きながら覚えました。辛いので、もう少し長い期間でやることをおすすめです

 

Manhattanのやつ使いました
https://www.amazon.co.jp/-/en/dp/1935707892

 

各校のIELTS/TOEFL要件は以下を参考ください。(私のnoteです笑)
https://note.com/parstar/n/nac88cf38cd0e

 

また、IELTSに関してはOne Skill Retake(ひとつのセクションの受けなおし)が2023年から順次導入されるとアナウンスされています。これによってかなりIELTSの難易度が下がると思われます。 https://ielts.idp.com/about/ielts-one-skill-retake

 

 

https://twitter.com/35_mba?s=21&t=Ry571DEhTcm9ZpwoMR12aw Twitterもしてます笑

 

MIT

 

自己紹介サマリです:
本日中村さんは既に退出していますが、私費に関する質問があればいつでも受け付けますとのことでしたので、適宜LinkedInからコンタクト頂ければと存じます。
篠田:SI出身、社費、社会人9年目
https://www.linkedin.com/in/tomohiro-shinoda-4986bb241/
立花:鉄鋼業界出身、社費、社会人10年目
https://www.linkedin.com/in/yoshihisa-tachibana-729b881a3/
高西:総合商社出身、社費、社会人7年目(修士卒)
https://www.linkedin.com/in/kiyofumi-takanishi-a52a5798/
中村(本日、退出済み):コンサル出身、私費、社会人9年目
https://www.linkedin.com/in/tsukasa-nakamura/

 

 

ご参考までに今まで頂いた質問です、被っても結構ですのでご質問お願いします!
・社費として、Admin向けのEssayで工夫した部分は?
・社費生が多いのか?Admin側が求めているものとは?
・Applicationにおいて、どのような点が評価されたと考えるか?
・出願前に、イベントにはどの程度参加したか?
・Organizational Chartでアピールした点は?
・英語スコアは必須ではないが、実際どのように評価されるのか?どのようにインタビューの準備をしたか?
・他に出願したスクール、プログラムは?
奨学金とスクールの対策はどのように両立したか?
・Entre系で、他に受けた学校は?MITにはいつ出願したか?
・Entreへのアスピレーションと、社費生としての立場・キャリアをどうマッチさせたか?
・Sus系で、他に受けた学校は?
・Healthcare領域で強い、というのはどういうことか?他に受けた学校は?
・MITはコースワークと成績が厳しいと聞くが、本当か?(試験・課題などはどのようなものか)
MBAの中でも高額だと聞くが、資金調達はどうしているのか?
・カルチャーへのフィットが重要とよく聞きますが、どういった方が多い印象でしょうか?
・MIT以外にどこに合格して、そのうえでMITにした理由は?
・MIT受験でアピールしたポイントは?
・一定以上の年齢/職歴の人はSloan Fellowsでないと難しいと聞いたが本当か?

 

Adminとしての回答については以下お伝えしておきます:
https://mitsloanjapanclub.com/message/admission/
9. To the best of our knowledge, there is a myth in Japan that MIT Sloan strongly prefers company-sponsored applicants and applicants from traditional backgrounds, such as banks, trading companies, and consulting firms. Is this myth true?
We do not. We have accepted many Japanese self-sponsored students.

We regard company sponsorship as a means of measuring successful track records within an applicant’s organization, but nothing more than that.

As mentioned, we use a score sheet to examine the application in a standardized and objective manner, and there is no “check box” regarding sponsorship. Some corporate-sponsored applicants may have a strong career-related track record, but this has nothing to do with our admission preferences.