今年のHarvard MBA入学予定者は日本人10名

今年のHarvard MBA入学予定者から話を聞く機会があった

HarvardのMBAは、最初の1年間はカリキュラムが固定で93名の固定クラスが10ある

それぞれのクラスに日本人が原則1人の枠

合格者は今年10名

 

「男女割合」

男性8人、女性2人

 

「業種」

商社3名(内、同じ商社から2名)

コンサル2名

PE2名(BlackRock)

証券会社1名

弁護士1名

事業会社1名

 

BlackRockはHBS出身者が多い

 

クラスが多様な経歴になるように合格者を出しているため、自分と似たような経歴の人が出願しているとコンフリクトがあり合格しにくい。逆にいなければ合格しやすいかもしれない

私のような事業会社は合格者1名だけなのでまあ宇宙飛行士候補者選抜並み

 

「出願時期」

Round 1: 1名

Round 2: 9名

 

急いでround1で出願するのではなく、準備をしっかりして応募しても問題はなさそう

 

「インタビュー」

30分間のインタビューで20-30問の質問がある

インタビューの案内が来てから本番まで3週間程度あるので30分間どんな質問が来ても3秒で考えて30秒で要点を絞って回答出来るように毎日練習するのは合格者はしているという実感。ここが最後の決め手。愛嬌も大事。

 

「面接及び書類での着眼点」

どういう思いで仕事をやってきて、それが履歴書にどう表れているのか、を語る

絶対に伝えたい自分の強み3つに繋げるように面接では回答するように心がけて、面接官に納得感を持たせるようにした

面接ではWhy MBA?と直接聞かないで間接的に確認しようとする質問が来るので、質問の趣旨を踏まえて回答する

インタビュー後24時間以内に提出必須の書類に、どうやってクラスに貢献できると思っているかは再度記載した

基本的に座学がないので、オンラインで公式プレMBAがあり、知識を補完してから授業に臨む

これだけは伝えたいコアメッセージを決めて、エッセイでも面接でも意識する

中高年女性アイリンチャーン氏が日本含むアジアからの出願者の面接官として長年見てきている。アルムナイとは違うプロ面接官

Harvardを狙うならジェシカキングのカウンセルがオススメ。Harvard 教育出身。アドミッションオフィスの面接官と同じ中高年女性で模擬面接が本番に近かった

あなたが気になっている業界は?あなたが気になっている企業は?という質問も出た