サピエンス全史に紹介されていたと聞いたが、人類はフィクションを信じるのが得意
普通の動物は目に見えるものや、目に見えなくとも危険の察知などに留まる
一方人は目に見えないもの、差し迫った恐怖でないものも想像してコンセプトというフィクションをつくり信じる
宗教、法律、国家、会社は全て目に見えないフィクション
お金も目に見えないもの
目に見えるのは単なる紙切れ
人々が信じるから成立する
フィクションは人間を発展させてきたがとらわれすぎる恐れもある
今は資本主義というフィクションを皆信じている
世界大戦前は帝国主義というフィクションを皆信じていた
お金も新たに仮想通貨というフィクションが浸透し始めている気がする
国家もフィクションという考え方もあると思えば、確かに昔は日本国ではなく藩というフィクションだったのだろうと想像出来る
今はハーフとかクオーターとか親は国内だけど子供の育ちは海外とか国家という括りに縛られない人も沢山いる世界なので、〇〇人とかいう色眼鏡だけで世界を見ない方が多様性を味わえると思う
この前黒人の方と話した際に、どこから来たの?と聞いたが、親はアフリカの〇〇出身だが自分は生まれも育ちもドイツでネイティブ言語もドイツ語、という回答だった
まだまだドイツは奥深い