欧米では多くの人が、4/10-13まで4連休だった
株式市場も休場
天気に恵まれた4連休だったが、街の様子はいつもの週末と同じ感じで、特に盛り上がっていなかった
今のドイツでは、旅行は日帰りであってもNGなので大多数の人が予定をキャンセルせざるを得なかった
100年に一度の人類の危機なので、状況は理解出来る
この状況が根本的に終わるのは、治療薬やワクチンの準備が出来たタイミング
諸説あるが、最低でも半年はまだ根本的な解決には至らないという理解をした
折衷案で、外出規制などの緩和、抗体のある人のみ外出可などの案もあると認識しているが、これも早くて5月中旬以降という理解をした
世界的に需要が消えるという大暴落、大不況が起きる条件は揃ってきており、リーマンのように10年で戻るレベルでない状況が見えてきているので、株は現金に変えておかないといけない気がしてきた
更に各国の中央銀行および政府の資金供給量を見ると、返済プランのイメージが私には浮かばなかった
今の統治体制を維持したいなら、全世界的にインフレさせないとこの借金は減らせないという当局の動きも出てくる気がする
見通しが立つと株価は方向性が定まるが、今のように見えないとランダムな動きをしている印象
また、主な買手が政府となっているので、投資対象企業を研究するより、各国の国家の金融・財政支援策を研究した方が大局は掴めると思われる
外出規制となって約1ヶ月、現金は一度も使っていないし、外食もする場所がなく出来ない
外出も時短で認められている(ドイツより緩い規制の)日本が、抑え込みに成功すれば、欧米も助かる
危機感は、欧米よりやや遅れて日本にも広がっていくことと思う