サルサのマダム

コロナ直後に人々が買い求めお店からなくなったものとして、17歳の息子を持つサルサのマダムが言っていた

 

ドイツからはパスタが

フランスからはワインが

イタリアからはコンドームが

店頭からなくなった、と

 

ドイツは確かに3月下旬スーパーから食料がなくなっていたような気もする

フランスとイタリアは真実かは不明だが、そんな気もした

 

ベテランの女性と組むと、

目線は下を向かない、特にターンの時に下を見がち

肩の力を抜く、力み過ぎ

ちゃんと次のステップのサインを出す、サインは早めに出してくれないと間に合わない

背筋を伸ばして胸をはって常に堂々とする

ステップは大きくはダメで小さくするよう心がけないと音楽について行けない

動きが遅い、音楽のリズムをよく聴いて、テンポはいつも同じではないのだから

といったアドバイスを積極的にしてくれる

 

男女同じだが、組む相手のダンスレベルでその時間の密度は全然違うので、私のレベルの底上げをしてくれるのはwin win でありがたい

 

サルサキャリアは5年と仰っていたが、パーティーに行くと10年以上は沢山いるし、更に街によってパターンが違うとのこと

昔住んでいたザルツブルクで学んだのと違うステップがミュンヘンでは流行っているのでこのレッスンに参加した、と

 

ステップがやや私のキャパオーバーで最初全く練習相手として使えない私であったが、マダムは、君にとってはじめて学ぶステップなのに習得が早い、等色々褒めて私を伸ばそうというアプローチをとって頂いていたことがひしひしと感じられた

 

普段は同じクラスの同じようなレベルの方々と組んでいるが、週末のサルサLAの中級1コースは、先生だけでなく、偶然隣にいて組ませて頂いたこのベテランマダムにも指導頂き、一通り出来るようになり、満足度が高かった

レベルが高い人と組むのはやはり大切だと実感