ミュンヘンの不動産価格は、この5-10年うなぎ登りと言われている
買ったら必ず上がるという状況だ
インドからドイツに来て既にドイツの市民権を得た方から話を聞いた
◆銀行
Sparkasseから、35年で借入限度額迄ひいた
他の銀行も検討したがここが一番条件が良かった
借入限度額は、収入、支出、資産などを銀行がヒアリング及び確認して決まる
銀行とのやり取りは、銀行員は英語が話せるが、正確を期すため、銀行員はドイツ語で話す
そのため、ドイツ語が理解出来ないレベルの場合、ドイツ語が分かる人と一緒に行く必要性がある
銀行への返済を終えるまで、不動産の所有者は銀行
英語のドキュメントはないのでドイツ語必須
◆金利
10年後、市況を鑑み新たな金利が設定される
それまでの10年間は繰上げ返済ができない条件
10年後は繰上げ返済は可能だが、金利が低いと想定されるので返済しないほうがお得になる可能性が高い
◆契約書
弁護士を使って条件は全て確認
中古物件だったので購入後リフォームが必要な箇所を指摘してその分減額してもらった
交渉は大事
◆仲介業者
他の業者を使わない旨の契約書にサインするように求められるが、交渉ポジションが弱くなるので、顧問弁護士に相談したいので持ち帰りたいとかドイツ語が分からないので、と断り続けた
理想は今入居している物件を業者を介さずに直接オーナーから購入すること
◆税金
購入後10年以内に売却すると譲渡益に対して課税されるが、10年以降は課税されない
しかし10年未満でも課税されない諸条件がある
◆買手
手続きが面倒なのでドイツの市民権を取得してから購入した
市民権取得まで10年かかった
不動産の購入手続きは3ヶ月で終わった