MSC Bellissima（ベリッシマ）で、地中海クルーズに行ってきた
寄港地は、Genova（ジェノバ、イタリア）、NAPLES（ナポリ、イタリア）、Messina（メッシーナ、イタリア）、Valletta（バレッタ、マルタ）、Barcelona（バルセロナ、スペイン）、Marseille（マルセイユ、フランス）であった。追加料金がかかるが、毎回Excursionがあり、自分の興味関心に応じてツアーに申し込むことが出来る。もちろん、Excursionを利用しないで、自分で旅することも出来る。全て自分次第
食事は、船内で決められた時間帯で朝昼晩ととるか、常にオープンしているビュッフェ形式のレストランで自分の都合の良いタイミングでとることが出来る。ディナーの時間帯はあらかじめ決まっているが、その時間を逃しても、ビュッフェに行けばよい。朝はクルーの案内に従って着席するので、基本的には他の方と同席となる。軽く会釈するだけの時もあるし、会話することもあるし、その時々に応じて柔軟な距離感を保つことになる。特に会話しなくても、席を立つ際に”Have a nice day!”と一言するのがスマート。ディナーは指定席で周辺の方は同じ
乗船客は、あくまで私の印象だが、イタリア人が一番多く、次いでフランス、ドイツ、スペイン。中国や日本からも各100人以上いた印象。子供連れの家族やカップルでの利用がほぼ全て。一人でクルーズに乗っている人は見なかった
服装は、フォーマルな日は、欧州系の女性たちは、ゴージャスに着こなす。子供もけっこうオシャレをしている。華やか。それ以外の時間帯は、ラフな格好が多いが、プールサイド以外はサンダルの人はいない。ちゃんとオシャレした方が楽しめると私は思うので、自分に合う服をちゃんと持っていくのがおススメ
船内でのイベントは、盛り沢山。毎晩、40分程度のショーが3回あり、事前に各自キャビン内又は廊下にあるシステムで予約して、予約出来た時間帯のショーに行く。早めの時間帯の方が人気で、予約が取りにくいので、予め時間を決めているなら、予約開始時間となったら、すぐ予約しないと自分の希望する時間帯で観賞できない。オフィシャルには案内されていないが、私の経験上、ショーの2日前の夜20時頃から、予約がシステム上出来るようになることが多かった。他には、ダンス教室、ライブミュージック鑑賞等もあり、前日の夜に翌日のイベント一式が、キャビンに配られる船内新聞（A4一枚もの）にて分かる
キャビンは、クローゼットがしっかりしている点が良かった。また、一日に2、3回、ルームサービスがあり、タオル等が交換されていた。ベッドの下に荷物を入れることも出来た
船内施設は、プール、ジム、男女別水着着用サウナ、カジノ（別料金）、ゲームセンター（別料金）、ボーリング（別料金）、アスレチック、運動場（バスケやサッカー）等多々あり、全てを使い切ることは出来なかった
値段は、私の場合、どんな値段でも絶対にクルーズに行きたいというより、お得な価格のものがあれば気軽に行ってみよう程度だったので、私が指定した期間（数か月分と広く提示）にて空きがあるクルーズをトラベルエージェントに探してもらって提案してもらったので、比較的リーズナブルだった。クルーズ代749EUR／人に加えて、サービスチャージ70EURで、合計819EUR。一日当たり約120EURであり、宿泊代、ショー代、食事代、寄港地間の交通費、節約できる移動時間（ショー観賞等に充てることが出来る）、毎日のダンスレッスン料を考えると、今回のクルーズはコスパが良かった。クルーズスタッフとも会話したが、この価格はかなり破格で、通常はもっと高いのでこの価格帯は、最安値レベルと認識した方が良いと思う
