作家トーマス・マンは1894年から1933年、ヒトラー政権誕生までの39 年間ミュンヘンに住む
1875年 リューベックの富裕な商家に生まれるが 実家の破産によりミュンヘンに移住
家族の歴史を土台とした「ブツデンブローク家の人々」で一躍有名となり、1929年ノーベル文学賞受賞
北ドイツ、リューベックの商家の4代にわたる歴史とその衰退を描いており、戦前のヨーロッパにおいてベストセラー
のちナチスに弾圧されアメリカへ移住し、亡命。アメリカから反ナチスの抵抗運動をよびかけた
マンは80 歳で亡くなる前年の1954 年、「私の生涯の半分を過ごしたミュンヘン、ドイツの中でも最も快適な街。」とミュンヘン市長へのメッセージでのべたという
住宅街の中にプレートがあり、住んでいた場所は分かった
散歩をしながら、歴史を学ぶことが出来る
住所 Konradstraße 11 80801 München