長期保有により、優待のレベルが上がる銘柄に投資するのも株の魅力の一つ
大型二輪や船は、興味のある友達を誘って免許を取り、運転してみたい
今年の夏に船舶免許を取るべく、既に取った友達に話を聞いていたが、面白そうだ
マリンには心躍るものがある
さて、今年買うタイミングを探っていた銘柄がある
マリン事業を手がけるヤマハだ
目先の手に取れる楽しみ(優待)があると、株式投資を続ける一助になるので、元本の一部は優待狙いで寝かせてもよいと考えている
ほったらかし作戦だ
行動経済学で、人は目先の利益に弱いことはよく知られているが、少しは満たしてあげないとフラストレーションがたまる
ヤマハ発動機【7272】
- 楽器のヤマハから発祥
- 2輪で世界大手、マリン事業稼ぎ頭
<2018年12月連結予想(10/31会社発表)>
売上高 :1兆6,500億円
営業利益 : 1,430億円
営業利益率: 8.7%
当期利益 : 950億円
純資産6,652億円(2017/12連)
配当性向30%
今期90円
<売上構成>(17/12期連結、外部顧客への売上高): 二輪車63%、マリン19%、特機9%、産業用機械・ロボット4%、その他5%。海外売上高比率90%
<売上高利益率>: 二輪車7%、マリン18%、特機▲1%、産業用機械・ロボット23%、その他9%。
元々注目していたポイント:
- ASEANを旅した際渋滞の中二輪がガンガン走っている姿が印象的だったが、その二輪の世界大手(ホンダに次ぐ)
- マリン事業など見ていて楽しい事業構成
- 利益率が8.7%まで上がってきている
- 長期保有による優待メリットがある。ボートレンタルの割引もある。マリンのカレンダーはクールな印象
- ブランドスローガンがかっこいい。「Revs Your Heart」Rev - エンジンの回転を上げるように。心躍る瞬間、そして最高の経験を、YAMAHAと出会うすべての人へ届けたい。
<株主優待>
保有期間が3年以上で、優待品がグレードアップ(2,000ポイントでボートレンタルの割引がある)
基準日:12月31日
ヤマハ発動機のカレンダー(レーシング・マリンのいづれか)
基準日:6月30日
本日の買い材料:
懸念点:
- 大規模な不正検査問題の発覚
- 海外売上高比率が90%で、世界経済減速や為替の影響をもろに受ける
- 減収減益傾向が続くと、投資家からの期待が低下
本日の反省点:
- 年初来最安値を本日11/2以降にも更新する可能性があり、底値ではないかもしれない(底値の確信はないものの、この業績レベルが今後も続くのであれば、デューディリジェンスをしていないので見逃しているリスクもあるとは思うが、M&Aのプロマネの立場で見ると、時価総額7,819億円をつける今の株価2,290円は安い)
~~ご留意事項~~
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