学校教育で大切なこと

IMDのリーダーシップ研修受講を開始して集中的に与えられた資料や課題をやっていく中で、小学生や中学生のうちに自分自身で回答を仮にでも出しておく、少なくとも考えて書き下しておくことが大切な3つがあると思うに至った

 

1、あなたの強みは何ですか

今は昔と違って職業選択の自由がある。自分自身がどう社会で貢献出来るのかを考えるきっかけになる問いを教員や親や地域社会はしてあげると、その子はときあるごとに考えるので、深化していくのではないか

 

2、どのような時に活躍出来ますか

大きな組織で活躍できる人が、小さな組織でも活躍できるかと言えばそうではない。逆も然り。助言は得意だけど意思決定者としての重責を担うのは出来ないとか、分析が得意だとか。学び方も、読む、聞く、話す、書くなど人によって何が効果的かは違う

 

3、あなたの価値観は何ですか

職業人生、家族、自由時間、趣味など色々あるし、何かを選択する時や意見が異なる時は、価値観が根本的に違う時もある。明確に自覚して言葉にして相手に伝わるように準備しておくこと、深掘りしておくこと。これさえ出来れば、判断軸はぶれないし周りも巻き込める

 

ビジネスにおける文脈に特化しすぎているかのしれないが、スージー氏に上記伝えたら、共感するが社会がそれを認めないので既存の教育システムに取り組むのは難しいというのが今自分が直面している課題とのことだった

スージー氏は、小学生では規制が強く出来ないので、規制が緩い幼稚園で一人一人の個性を伸ばす教育を提供しているということだった

 

職業選択の自由が認められる時代に生きているのだから、そういった問いを通じたある種のコーチング形式の学びは有効だと思う