KDDI

ふとした瞬間になんとなく財務諸表を見て、営業利益率の高さと営業利益の絶対額(1兆円)に驚き、連続増配もすごいなと感じ、また配当権利確定日間近だったので、1ヶ月前に400万円強でKDDI株を買った。

 

しかし、インフラ系の企業で安定した株価とは言え、

・不祥事などあるともう大変(東芝オリンパス、東電等)

・400万円強を1銘柄に入れるのはリスク分散がなっていない

・もっと安く買えるタイミングも来る気がした

ので、1ヶ月もしないで大半を売却した

 

指値注文を出していたらいつの間にか約定していて何も労力をかけずにKDDIだけで10万円強のキャピタルゲインが出た

配当も7万円(税引前)半年遅れで夏頃来る

結果論から言えば、あと2倍、3倍買っていても良かったが、1銘柄に賭けすぎるのはダメージをくらった時に立ち直れなくなるので良くない

 

また長く保有していたJTも、配当利回りが7%以上で魅力的ではあるが、

・ロシア依存も結構あり、非友好国としてロシアが営業停止にするといった展開もあるのではと想像して政治リスクが気になってきた

株主優待もなくなった

・もっと安く買えるタイミングも来る気がした

ので売却した

こちらもキャピタルゲインが出た

 

なんとなく今後相場が下がる気がするので長期保有で楽しみの企業以外で微妙に利益が出ている銘柄は売却

 

 

軽いノリで時間をほとんどかけずに指値注文を出していただけでいつの間にか約定していてラッキーだが、労働で稼ぐ10万円の時間とエネルギーを考えると、なんだか同じお金でも色が違いすぎると感じる

どういう価値を生み出してこの利益が出ているのだろうかと考えるが、貿易などの商売と同様に安く買って高く売るというイメージに近いのかもしれない

正直約定してもしなくてもどちらでも良いという待てるという意味で時を味方につけた指値注文なので全く手間がかからないのが貿易とかと違って良い

 

こういう社会の仕組みには若干の違和感を覚えるが、そういうルールを作って我々人類は生きることにしているので、ルールを熟知してお裾分けを得るのは特に問題ないだろう