昨年7月にREG試験を受験した時と同じ問題がいくつか見られたが、昨年はなんとか合格しているだろうという楽観的な考えでいて、テスト終了時にしっかり振り返りをしなかったので、あまり去年と同じ問題が出ても役に立たなかった
今回は再度受験することを見越して試験日当日にどこを間違えたのか、振り返っておきたい
Prepare for the worst, hope for the best!
全般的な印象としては、模擬試験で合格点を出せれば合格出来る試験だと確信したこと
アビダスのテキストと問題集と模擬試験で本番を突破できるという感触があり、あとはどれだけ試験本番までに吸収できたかにかかっている
もうREGは2回の模擬試験を全部受けてしまったので仮にまた受験が必要になった際は判断に困るが、他の科目では平均点ではなく合格点オーバー(75点以上)を模擬試験で目指すことにする
以下、本試験で間違えたと思われる覚えている論点
・小規模会社は一度終了したら5年間は再び選択することが出来ない(テキストに書いてあったが5年という数字が記憶に残ってなかった)
・事前に追徴税(Deficiency)を支払わなくてよいのはUS. Tax Court(テキストに書いてあったが記憶に残ってなかった)
・Built in taxとは以前C Corporationだった小規模会社が認識する利得に対して課される税(既知なのに何故か逆で回答した気がする)
・C CorporationからのPropertyの分配で、分配時点のPropertyのFMVを用いた、株主側の配当所得、資本所得計算(E&Pを考慮し忘れた気がする。Basisはかなりの額あったので、資本所得はゼロで、配当所得の計算が違う気がする)
・Schedule M-3のPermanent differences(連邦所得税だけか、depreciationやTax exempt incomeも含むかFARの内容を忘れた)
・一次的根拠として行政(財務省)に依拠するものの例は歳入通達(Revenue rulings)(英語を見た時に行政のイメージが出てこなかった)
・surviving spouseはqualified widow(同じ意味だとど忘れした)
・court orderで過去のtax return計算書類を提出する際に、disclosureに関して罰金や懲役が課されることをavoidする条文
・未成年者(minor)または無能力者(incompetent person)であっても、代理人として行為し得る精神的肉体的能力があれば代理人となることができる。契約能力は必要ない。代理人が破産した場合は取引を阻害しない限り代理は消滅しない(Minorは代理人になれないと勘違いしていた)
・取引相手に自社が支払いをしていない時に取引相手がCEOにメールを送りCEOがprimaryに支払うと回答した時にCEOはどれに該当するか。Surety(連帯保証人)、Guarantor(取立保証人)、exoneration(免除)、subrogation(代位)(記憶が正しければこんなことを問うていたが、趣旨が不明。問題文を正確に理解していない可能性あり。おそらくexone)
・パートナーは、パートナーシップ及び他のパートナーに対して信認義務（fiduciary duty）を負う。信認義務には主に注意義務（duty of care）と忠実義務（duty of loyalty）がある。忠実義務により、パートナーシップ業務との競合や利益相反行為は避けなければならない（設問では パートナーとして参画するパートナーシップが運営するレストランと同じショッピングモールに出店を検討する他のパートナーシップへの参画の打診を受けたが、断るべきか受けるべきかその理由は何か、問われていた。忠実義務が競合を避ける意味だという認識があまりなく、打診は受けるべきと回答してしまった）
・リミテッドパートナーシップは設立の際、州務長官（Secretary of State）にリミテッドパートナーシップ定款（certificate of limited partnership）を登録（filing）しなければならない（英語表記は、articles of incorporationであった記憶がある）
・Self-Employment Contributions Actに基づき、自営業者は支払った税額の半分を税務上控除することが出来るが、設問にあった税額を100%分で計算してしまった記憶がある
REGのテキストと問題集たちは今回で卒業出来るか。また学習が必要か
結果発表は、2月8日
時間、お金、エネルギーは結構費やしたし中身も理解したので、ギリギリでいいので合格して欲しい
