海外在住だと日本の証券口座を開設出来ない

ウェルスナビの時価総額1,000億円は、現時点の営業利益25億円だけを見ると説明不可能な高いレベルであると私は思うが、とても興味深い一般個人向けの資産運用会社が現れたと感じ、開示されている情報はほぼ全て目を通した

 

ウェルスナビ:2020年12月22日にマザーズ上場。預かり資産の増加による成長。社長の経歴やスペックを見て、楽天の三木谷氏を想起した。今は株価が高すぎる気がするが、一時的に落ちたタイミングで、数十年スパンで持ってみるのも面白いかもしれない。同社の口座を開設しようといたら、簡易書留の受取が必要のため、日本国外在住の場合物理的に不可能だと判明。手数料1%は、一般的には高い印象だが、同社のサービスからすると、使ったことがないので分からないが、書いてあることが本当ならば妥当な水準なのかもしれない 

 

以下、抜粋

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2020 年9月末時点で「WealthNavi(ウェルスナビ)」の預かり資産は2,892 億円、運用者数は22.5 万人を突破しており、預かり資産は前年同月末日時点の預かり資産1,745 億円に対して 66%増加して おります。 以上を踏まえ、2020 年12 月期の営業収益は 2,423 百万円(前期比 156.1%)を見込んでおりま す。

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余裕資金の円がもう手元に潤沢にないので私は投資は出来ないが、以下は経営方針やIR情報に目を通して今後の成長がどうなるのか着目に値する面白い企業だと、思った


SBIホールディングス:手広く事業展開しており、IPO狙いの案件が複数あり、e-sportにも手を出している。同社の戦略の理解を通じて、金融の将来の姿を見ることが出来る気がする

ニトリユニクロの世界展開と同じ流れを感じる。営業利益率16%も出している

日本電産:電気自動車向けモーター供給(エンジンがモーターに置き換わる)及びM&Aによる成長 


2021年のマーケットに対する私の見方は以下の通り

 

ワクチン接種が今年前半迄にある程度目途が立ち、徐々にロックダウン等の規制が緩和

夏前には大方人の動きや経済活動が正常を取り戻し、また中央銀行による量的緩和が続き株を中心にマーケットの上昇の流れが加速し、楽観的な雰囲気が広がる

"This time is different"と皆が言い出し、(将来的にはバブル相場と評される)ブル相場に入っていく

 

昨年時間的余裕がなくあまりマーケットを見ていなかったが、やはり会計士の勉強よりも、株の方が時を忘れて没頭する性分は変わっていなかった

 

今回は、経済に対する私の素養を高めるため、また後日振り返る際に当時どういう見解だったのかを残す為、細かく記載