ヨーロッパでは、口座振替のことをSEPAと言えば通じる
SEPAは " Single Euro Payments Area "の略
支払人にとっては無料で、口座から引き落とされても手数料の請求はない
義務である公共放送の料金も自動引き落とし
延滞リスクがなくなり、支出に対する意識も向きやすい
サウナは営業していないのに今も月額約1万円が自動引き落としされているので対応の検討が必要と気付く
SEPAは2014年に導入
ヨーロッパでのキャッシュレス支払い取引を標準化することを目的とした「単一ユーロ支払い地域」を意味(ユーロ地域だけではない)
新しいIBAN(国際的な口座番号)とBIC(銀行コード)を持てばヨーロッパ市民以外の私でも使っている
単に€で通貨を標準化しているだけではなく、こういったインフラ面でも標準化を進めていることを感じる
しかし世界レベルで見ればまだまだ金融はやるべきことがある
海外に引っ越した際に、現地で銀行口座を開設しないといけない点は不便なので、今後変わる気がする
お客さんが引越しした際、引越し先の国の銀行口座を開設しなくても、現地での給与の受取等スムーズに、そして送金も安く出来るようになると思う
今は現金を引き落とす場所の数など地場が強いが、キャッシュレスが進めば、地場の銀行口座を持たなくても大丈夫になると思う