COMMERZBANKを開設してから、紙ベースの請求書が自宅に届いているが、オンラインでも確認できるので不要と思っていた
駐在してからのこの2か月間の収支を振り返り、今後のお金の使い方について検討するために、請求書の中身を全て確認したら、"ENTGELT FüR PAPIERHAFTE ABRECHNUNG"の名目で4月、5月とそれぞれ1.5€も引かれていた（paid for paper billing）
気づかぬ間に、自分にとって不要なものに対してお金が発生していた無念さ
環境にも悪いので、ペーパレス化を、と銀行も積極的に宣伝しているので気づいた時点ですぐに切り替えたが、銀行口座を開設する際に、紙か電子か聞く工夫があれば、銀行と利用者両方にとってメリットがあると思われる
銀行口座の維持費、クレジットカードの費用は、口座開設の際こちらから確認したが、紙の請求書は盲点であった
6月から1.5€ひかれていないか、要注視である
さて、Cmmerzbankの投資家向けのプレゼンを確認すると、一般顧客の右肩上がりの伸びが見て取れる（9頁）
https://www.commerzbank.de/media/aktionaere/service/archive/konzern/2019_1/q1_2019/2019_Q1_Analysts_Presentation.pdf
この夏には、銀行サービスの英語化対応が進むと行員が言っていた（まだスマホアプリでの支払いはドイツ語しかない。英語対応はPCサイトのオンラインバンキングのみ）ので、今後はドイツ語が話せないドイツに住む人のニーズをとらえることが出来き、個人顧客の口座数は増えると思われる
フランスやチェコでもCommerzbankはよく見たので、欧州では知名度があると思う
時価総額 : 約1兆円（7.865 B €）
1年前比で約30%下落
Total revenues: 8,570€m (FY2018)
Operating result: 1,245€m (FY2018)
上記の数字だけを見ると、世界のメガバンクに対して同行単独で立ち向かうのは難しいので、先日のドイツ銀行との合併交渉のように、今後アライアンスが一つの成長戦略の要になると考える
～glossary～
ENTGELT／支払 FüR PAPIERHAFTE ABRECHNUNG／paid for paper billing
