古代ギリシャからローマ帝国、モンゴル帝国、中世ヨーロッパ、大航海時代、パックスブリタニカ、世界大戦、東西冷戦等一通り世界史を改めてざっくり通してみた
また、文学史、宗教史、美術史、貨幣の歴史と各時代背景を照らし合わせた
そしてその頭で今の社会を改めて見てみた
特記すべき事項としては以下があると思えてきた
常に戦争をしてきている人類だが、大方平和な現代はレア
しかし戦争のきっかけは一言で言えば単なるいちゃもんで何でもありが人類の戦争なので、いつでも戦争の危険性はある
うまく立ち回るか、いざとなった時に勝てる実力をつけておかないと、しゃぶりつくされる
国家より力を持ってくると、危険因子として粛清されるので、国家を脅かす存在になりつつあるGAFA巨大IT企業の敵はこれから国家
規制がガンガンあるはず
国家の持つ武力が人類史上最大のパワーであったが、テレビが家庭に普及した時から、世論のパワーが増している(例ベトナム反戦運動)
国家による情報のコントロールが非常に難しくなっているように見える(この点中国は凄い)が、今はテレビ業界に規制という影響力を行使して政治に優位な報道をするような動きを感じる
しかし、YouTubeの新たなメディアとしての影響力が増しており、コントロールは更に難しくなっている
Facebook によるリブラの通貨発行も国家権力を脅かす
中国の一党独裁体制と言うのは、中国の歴史を見ると世襲でないと言う意味でかなり画期的である
世界の覇権国家は常に変わってきており、アメリカの時代も私が生きている間に変わる可能性が非常に高い
民主主義と言う社会運営システムが機能しているように見える
資本主義と言うイデオロギーを疑わない人が大多数である。これは中世にキリスト教が当たり前だと思っていた感覚に近いと思われる。社会主義等資本主義以外の考え方を受け入れない傾向にある
中央集権と地方分散はどちらが正しいとかではなく時期に応じて常に変わる