アウシュビッツでガツンと気付いたこと
日本の鎖国はすごいことであり、なぜそうなったのか、そうし続けたのか研究に値すると感じた
国家というか共同コミュニティには、かつてのローマ帝国や今の中国のようにテリトリーを広げようとする傾向があると思っていた
かつてのナチスもそのテリトリーの拡大を目指した
しかし一概にそうは言えない
鎖国は例外で自国に閉じるので、他国との戦争を防ぐ素晴らしいシステムだと感じた
儒教が江戸幕府の思想だと記憶しているが、鎖国によってキリスト教の思想が普及しすぎないようにして幕府体制を盤石なものとする
そして幕府が貿易の主権を取ることで富も得る
今はもう情報の流れはコントロール出来ないので、現体制を維持したい人達にとっての過激思想はすぐ入ってくる
中国のように統制に努めるところもあるが
鎖国は、他国から働きかけられて終わった
ペリー来航
いくら自国の貫きたい政策があっても、世界の流れには逆らえない
だからこそ世界の中での相対的な位置づけを捉えるようにした方が、変化に対して能動的に動ける
それは選択肢がより多く手元にある状態にできるということだ