各国からの駐在員expat

私の持つ駐在員のイメージは、日系企業に勤める人が日本国外で働くと言うものであったが、当然各国で同じような人はおり、そういう人がミュンヘンを始め各都市に集っている

そういう人達との出逢いも世界観を広げる

 

ロンドン、ストックホルム、北京と駐在してきたスペイン大手通信事業者テレフォニカからの駐在員の話

・北京不動産は世界的にみても非常に高く、100㎡の家に4,000€/月で住んでいた。つまり家賃で月50万円だが、食費などは安い

・それ故に中国で家を持ってないと結婚相手の候補にならないのは、最初その事実を知った時はクレージーだと思ったが北京や上海の不動産事情を実感すると現実的で堅実な考えだと思うに至った

・スペインにいた時よりもラテン系のミュージックが流れており、北京に住む中国人のサルサのレベルや人気は高い

ミュンヘンには最近派遣されて3ヶ月ほどホテル住まいだったがもうそろそろ家を決めようと思っている。家賃補助は独身者で月2,100€(26万円)。パーティーエリアが候補だが今は感染拡大を防ぐ名目でどこも閉鎖しているので残念でならない

・ロンドンの中心街に住んでいたが街並みが美しく各国から色んな人が集っていたので面白かった。離脱によりかつての魅力は失われているかもしれないが

 

さて、ミュンヘンには、携帯大手O2の巨大なビルがある

前々から気にはなっていたが、このテレフォニカの子会社だ判明した

また調べたら最近英国で合弁会社を設立したことも判明

5Gというのは日本だけでなく欧州でも一つのキーワードのようだ

 

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テレフォニカ(西: Telefónica, S.A.)

スペイン・マドリードに本拠を置く大手通信事業者

 

米リバティとテレフォニカ、英子会社合併で合意
2020年5月7日 20:58

【ロンドン=佐竹実】米メディア大手のリバティ・グローバルとスペインの通信大手テレフォニカは7日、両社が英国に持つ通信子会社の合併で合意したと発表した。設立する新会社に5割ずつ出資し、実現すれば企業価値で約314億ポンド(約4兆円)の通信会社となる。次世代通信規格「5G」の商用化を進める中で、合併による規模の拡大が欠かせないと判断した。


英ヴァージン・メディアとスペインのテレフォニカ傘下のO2が合併することで合意した=ロイター
合併するのはリバティ傘下でCATV大手のヴァージン・メディアと、テレフォニカ傘下の携帯大手O2。売上高は両社合わせて110億ポンド。合併によるコスト削減などの効果は62億ポンドを見込んでいる。当局の承認が得られれば、2021年半ばごろに合併が完了するとみられる。リバティとテレフォニカは、19年末ごろから交渉を始めていたという。

リバティは13年にヴァージン・メディアを買収した。ヴァージン・メディアはブロードバンドネットワークも持つ。O2との新会社は英通信最大手BTグループを脅かすだけでなく、ボーダフォンやスリーなどの競合も戦略の見直しを迫られそうだ。

5Gの商用化を進めるにあたり、効率的に設備投資をし、いかに良質なコンテンツを確保するか、などが世界の通信会社の課題となっている。米国では、携帯3位のTモバイルUSと4位のスプリントが4月に合併している。

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