クルーズ カジノ編

日本でカジノ導入に向けた動きがあり、日本人に対してはカジノ依存症を防ぐため比較的高めのエントランスフィーを課すと聞いているので、将来を見据えて、数日間乗船客がどのようにルーレットを楽しんでいるのか見学し、最終日の夜にやってみた

経験していないと、色々妄想が膨らみ、カジノに食われてしまう懸念もあるので、とりあえずルーレットを経験

 

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船内カジノ


事前に、ルール(配当35、17、8、2、1)及びゲームのつくり(確率計算すれば明らかだが、運営側に優位なシステムになっている)は、スタッフに教えを乞うて勉強した

 

挑戦前の私の結論としては、勝てる定石は特にないと認識した上で臨むこと、賭ける金額は事前に決めておくこと、賭ける金額はなくなっても良い金額にしておくこと(ゲームを楽しむのに良いと考える金額に収めること)、であった

 

色々と教えてもらったので、レッスン料も含めて30€だったら使い切っても良いと考えた

途中3倍以上増えたタイミングもあったが、のめりこんでいたのでやめる発想にならずゲームを続けて、最終的には全て失った

ルーレットにのめりこむという感覚が分かった

 

学びとしては、Exit戦略を事前に持っておくことが必要ということ。株式投資と同じように、金額基準と時間基準の2つをExit戦略として持っておくと良い。勝った場合は、どの程度まで勝ったら辞めるのか、負けた場合は、どの程度まで負けたら辞めるのか。また、何時間やるのか、何時になったら辞めるのか

 

ワーストケースとして、全額失うことを想定していたので、特になんとも思っていないが、Exit戦略を持って入れば、今振り返ると1万円程度は儲けることが出来た。タイミングの重要性を感じる

投資家の発想を持っている私からすると、投入した金額より多く受け取っても税金もかからない不思議なシステムであり、資金洗浄に使われているという話も分かってきた

 

株式投資についても、Exit戦略を銘柄ごとに持っておかないと、タイミングを逃す

株の場合は、機械的に感情を入れずに、期間指定で指値注文できるので、その手配をしておけばタイミングは逃さない

ルーレットより株式投資の方が私にとっては楽しいと分かった