共助と公助

昔は共助

今は公助

いづれでも自助がベースとしてある点は変わらない

 

共助は、濃厚な人間関係の維持が必要で取引費用が掛かると言う。村落共同体。公助が期待できなかったから共助でリスクシェアリング。保険の発想に近い印象

 

経済発展により公助が登場して税金という費用がかかるが、共助が希薄化して人間関係の希薄化が進んだ

 

公的サービスが充実するほど人間関係の希薄化が進むインセンティブ構造になっている

 

公助が拡大しすぎると、社会資本が不要となって、人々は孤立していく

パットナム「孤独なボーリング」

 

もちろん都市への人口流入の側面もある

 

こういった整理を開発経済学ではしており、確かに公的サービスの充実が及ぼす副次的影響もあると思った

色々な見方を知っておきたい