内部統制の限界

監査は、依頼人の従業員同士、従業員と経営陣、または第三者との共謀による不正の発見に関しては有効でない場合がある

 

というのが米国公認会計士のテキストの中にあった

 

東芝の不正会計などがあると、監査の仕事がちゃんとなされていない、怠慢だ!と言うような指摘も世間はしていたが、会計士の勉強をしていくと、内部統制がいかに有効に設定され運用されていても、絶対的保証を得ることができず、合理的保証を得るにとどまると言う限界を知ることになる