かわいらしい中世の雰囲気を感じる小さな大学の町チュービンゲン(人口8万7千人、学生2万3千人)
観光スポットが沢山あるというより、ゆっくりと過ごすことに適した場所という印象を持った
徒歩で主要どころは半日もあれば見学は終えられると思うが坂が多い
ネッカー川では、この町独自の観光名物「シュトッハーカーン/punting boat」に乗って、川沿いの眺めをみることが出来る
16mの細長い木製の船に向い合せに座り、背をもたせかけておしゃべりをしながら、川沿いや島の岸辺の豊かな緑を楽しみつつゆっくりと進む
5~9月の土日祝日13時からで、チュービンゲン観光局でチケットを購入する
チュービンゲン大学の正式名称は、エーバーハルト・カール大学
ドイツで最古の大学の一つで1477年に設立された
1534年に神学者や牧師のための無料教育施設として設立されたエバンゲーリッシェ・シュティフトでは、ヨハネス・ケプラーや、ヘーゲル、シェリング、ヘルダーリンの三大偉人が学生時代を過ごした
今日では、7学部、約80の課程があり、典型的な伝統的分野から、ライフサイエンスなどの新しい学問や最新のテクノロジーまで包括的な分野が学べるようになっている
マックス・プランク研究所、シュタインバイス財団のトランスファー・センター、大学病院、があり、学問の地チュービンゲンは世界的にもトップクラス
毎年8月には国際夏季講座が開かれ、世界中から参加者がやってくる。一緒にドイツ語を勉強しながら、ドイツやチュービンゲンの文化、政治、社会、習慣について学ぶ