もし君たちが地区大会で優勝したら、私ももう一度、プロの入団テストを受けてみるよ

「昔の本なので捨てようと思っていたが貴方も目を通しておくと良いかも」とお声がけ頂いたので、「40歳から伸びる人、40歳で止まる人」を機内で一通り読み、共感した以下はブログメモに残しておくことにした

 

読書後の私のアクションとしては、年休はちゃんと計画して全て消化、サルサは続け、海外大学院とフルブライト奨学金は出願・応募する、というもの

 

以下抜粋メモ

 

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「もし君たちが地区大会で優勝したら、私ももう一度、プロの入団テストを受けてみるよ」

 

35歳で高校教師から大リーガーに転身した男オールドルーキー。たとえ自分の率いるチームを鼓舞するためとはいえ、再度メジャーへ挑戦するという目標を設定。目標設定くらい強いモチベーションは他にない。行動科学のモチベーション理論では、人間は自動目標達成装置である。目標や生きがいを与えると、自動的に目標達成へと行動を始める動物。人間は目標を決めて、近づこうと努力していると、だんだんその姿に近づいていく

 

 

この世はエネルギー不滅の法則に支配されている。エネルギーは使われれば失われるように感じられるが、実際には他のエネルギーに転換したのであって、エネルギーの総量は少しも減じない。何かを失い続けることは焦燥感を抱かせる。だが、失っていると思ったら、その代わりに何を得ているのかを考えてみよう。失う一方ということはこの世にない。失うものより得ているものを大切にすることを考えれば、おのずと道は拓ける

 

悪しい偶然はなるべく早期に処理することで脱却し、よき偶然は必然へともっていくことのできる能力

 

チャンスに気づかなければならない。チャンスだとわかったら、なんとかそれを大きくする。それを出発点として、何かもっと良いもの、もっと優れたものに挑戦する

 

今できないことは、いくつになってもできない。今ここで楽しめない人生は、永久に楽しめない。今ここで賢明な生活を送らなければ、永久に賢明な生活はできない。私たちは、現在という時間にしか生きられない。だからいかなる状況にあろうと、現在の時間を充実させない限り、充実した人生を味わうことはできない

 

 

ラテン系でいこう。飲んで、食べて、歌って、踊って、恋をする。それだけで人生は十分楽しい。有給休暇は毎年目一杯とる

 

我々の心を完全に満たした考えなら、どんなものでも我々にとって真実となり、更にそれは行動となって現れる。人であれば、物であれ、別離や喪失に対して潔くなることは、良い自己暗示を自分に与えることにつながる。良い自己暗示を自分に与えることができれば、自分が望むような良い人生が訪れる。少なくとも、その確率は相当高くなるようだ

 

人間一生誠に僅かなことなり、好いたことをして暮らすべきなり

 

不安や心配はすればするほど、その事柄に近づいていく性質がある

 

人生よりよく生きるには備えが大切

 

昔から二兎を追うものは一兎をもえずと言って、何かに真剣に取り組むなら、脇目は降らないほうがいいとされてきた。だが、変化の激しい時代は、思いついたら即実行がよく、もたもたしていると先を越されたり、陳腐化してしまう恐れがある。進んで二足の草鞋を履くつもりで考えれば、可能性が開けるかもしれない

 

現代人は人生を二度生きる特権を与えられている。組織に従属して出世や金など共通サイズの服の基準で成功を目指すのではなく、自由、やりがいなど自分サイズの服の基準で自分なりの成功を目指す

 

好奇心は人に活力を与える源。好奇心には、興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合が多い。興味がないと言わず、チャンスがあったら何でも始めてみよう。そうすれば必ず好奇心にかられる何かに出合う。幾つになっても好奇心旺盛な人ほど人生を楽しんでいる事実を知ってほしい

 

結婚前は両目を大きく開いて相手をよく見よ。結婚してからは片目を閉じよ。片目を閉じるとは、相手の少しくらいの手抜きを認めよ、ということ。懐の深さ。お互いを追い詰めないようにしないといけない。多少の手抜きは心のガス抜きには格好のもの。お互い手抜きを認めてストレスをためないこと

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