Dance until the music finishes

ダンスフロアにいた見知らぬ方に声をかけて踊ることは出来た

話をしてたら、1年間ブランクのあるルンバダンサー

 

ダンサーとして自信があれば余裕で声をかけられるが、今の私は音楽が鳴り終わるまで踊りきれない状況であり、それが曲の途中で露呈するのを恐れていたが、とりあえず声をかけた

 

「今日のサルサパーティーでは、誰をターゲットに声をかけるのか」とサルサ教室メンバーから良く聞かれたが、リズムが遅い曲になった時、偶然近くにいて踊りたそうな人に声をかけてみた

 

断られるのではないかという恐怖は消えた

全くスムーズに行った

自分の中に自分で勝手に築いた壁

ここは次回から大丈夫

 

しかし、曲が鳴り終わる前に、thank youと言われてダンスが終わったことは次への反省点

確かに1、2分も踊れば、今覚えているバリエーションが尽き、マンネリ化する

自分自身もワンパターン化していると感じていて、うる覚えのことをやろうとしたら詰まる

困惑させていた

 

バリエーションが途中で出し切ってなくなっただけでなく、音楽のリズムにも乗り切れていなかった

場数しかない

 

これから声をかけ始めると、駆け出しのダンサーとして認知されて一緒に踊ることを避けられるようになる可能性もあるが、ミュンヘン生活は後一年だし、逆にそこまで認知されれば良く場数を踏んだということで賞賛に値しよう

 

サルサ教室の彼女達は休憩して他のダンサーの踊りを見ている時に、上手いダンサーを探している

(私が男性と踊ることはないが見てみると良いという文脈で)あの人は良かったという情報を共有してくれた

ダンスはエネルギーを消費するし、やはり上手い人と貴重な時間を過ごしたいというもの

 

そう選ばれる日はまだ見えないが、とりあえず曲が鳴り終わるまでバリエーションを身体に染み込ませるという次のステップが見えた