自身の金融資産を把握した上で、金融商品の一部を組み替えた
まず外国株式と国内株式のインデックスを確定拠出年金で毎月積み立て開始
現時点ではアメリカ欧州日本の中央銀行がマーケットに資金を流して株価は高い水準にある
買いタイミングとしては通常イマイチだとは思うが、ドルコスト平均法で購入していくのでそこまで心配していない
また私はマーケットの波を当てたことはないので、イマイチだと思うタイミングでもジンクス的に良い
またDCの中で定期と手堅くしていた資金を全額外国債券にした
今後米国金利が上昇し、株価が下落するというシナリオがメディアでささやかれているので、とりあえず手のひらで踊ってみることにした
とりあえず最近の結論は、マーケットは理論値と人気の掛け算で構成されているから、理論的に正しくても全体の流れ(人気)も見ないと波には乗れないというもの
理論的には米国金利が上昇すれば米国株式は下がるが、それよりも大きなインパクトをもたらす全体の流れ(人気)というのもありうる
結局右に転んでも左に転んでも説明がつく
インデックスの目論見書を詳しく読んでみたら、どこの銘柄にいくら投資していて、ポートフォリオに占める割合が時価ベースでいくらかが書かれていて興味深かった
例えば同じ国内株式のファンドでも、トヨタやソニーが上位にくるものもあれば、、NTTやUFJや豊田自動織機が上位に来るものもあった
また外国債券は米国4割、欧州4割の一方、外国株式は米国7割となっていた
この割合は時価なのでリバランス前だとあまり投資家の戦略は見えないが、とりあえず日本国外の投資先は米国なんだということを感じた
資本主義の国アメリカ
この数年、数十年でどんな姿になっていくのかは投資家の観点でも興味深い
その後も戦争による特需を享受し続けてきたという理解をしている
今回は戦争ではなく、中央銀行にお金を刷らせて需要を作り出している
それが限界に来た時何が起きるのであろうか
債務が多くなりすぎたら、外国人の米国内の資産凍結でもするのであろうか
借金問題はまず米国より先に日本
眠りから覚め、信用が揺らいだ途端、とんでもない歯車の逆回転が始まる
生きているうちに政府の借金がチャラになる歴史的瞬間に遭遇するかもしれない
国家の権力は侮れない