ドイツ国内の16州で最も平均給与額が高いのは、バーデン=ヴュルテンベルク州で、大卒の平均年収が61,600ユーロ
日本円に換算すると、800万円弱
このほかヘッセン州、バイエルン州など、大手グローバル企業が多数ある州が上位に位置している
日本の場合676万円と賃金構造基本統計調査であった
日本とドイツで大卒の平均年収に100万円以上の差が出ているのはなぜだろうか
私の今までの研究で推測するに、
・ドイツは企業経営者よりも従業員にメリットの多い法制度になっていること
・ドイツはユーロという通貨のメリットを最大限生かしていること(経済が強い国は、通貨の価値が上がってしまうが、ドイツはEU全体でユーロを使っているため、ドイツよりも経済が弱い国々の影響受けて、通貨ユーロの価値がドイツにとってはそこまで高くなっていない。そのため中国などユーロ圏外への輸出を通じて特にドイツは利益を享受できる)
家賃の高騰問題はミュンヘンでよく聞く
可処分所得の方が個人的には気になる