医療用マスクの着用義務が発表されてすぐのタイミングである1月12日に薬局で購入した際は4.95ユーロだった医療用マスク
それから約3週後の2月3日スーパーマーケットの特売で、0.99ユーロだった
何事にもタイミングが重要であると感じた
同じものであってもニーズがタイミングによって異なる
一方、一年前のマスクの逼迫状況を踏まえると、今回は事前に需要よりも供給量をしっかりと確保した上で(少なくとも目処を立てた上で)、医療用マスクの着用義務を発表したと想像できる
一般に連邦政府と各州の連携はよく聞く
ドイツの州の権限は、日本の都道府県よりもはるかにあるように感じているし、中央政府つまり連邦政府との関係性も、日本の都道府県よりも連携と言う意味でかなりしているように見える
例えば、州のトップが集って連邦政府と会合をしたと言うような話もよく聞く
日本の場合は都道府県の数がドイツの州の数よりも多いので、そういった一同に介する場を持つのは非効率的なのかもしれない
ケースバイケースと結論としてはなるのかもしれないが、自治の仕方、権限をどこまで誰に与えるのが1番最適化されているのかは、国家レベルや企業レベル含めてまだまだ見識を深めていきたいところ