友人から、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドで昨年百万円単位の含み益が出た、と聞いた
同氏との数時間に渡る個別対話を通じ、ポイントは以下と理解
・昨年春に相場がコロナショックで落ちた時に一括で購入(購入当時は分からなかったが結果的に偶然底値だったとの所感)
・短期的には、世界各国の中央銀行による量的緩和を通じた金余りによる株価上昇
・中長期的には、個別株は分からないが、全体(S&P500)で見れば、米国株は上がり続ける(バフェット氏も同意見)
・バンガードは年間の信託報酬が安い
・配当は投資効率が落ちるので狙わない方が良い
投資信託は手数料が高く個別株の方が勉強になるので今まで私は手を出していなかったが、米国株が中長期的に上がるのは確かにそうだと思うのと、(趣味としてとても楽しいのだが)個別株を見る時間的余裕が今はないこと、手数料が0.1%程度であればまあ取りあえず勉強としてやってみるかということから、今回は同投資信託をドルコスト平均法で購入することに決定
尚、このファンドでの為替の取り扱いは、為替ヘッジをせずにということなので、円安で為替差益、円高で為替差損がドルの基準価格に対して反映される点を踏まえると、純粋なS&P500インデックスとは言えないと考える
【SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド】
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運用方針:「バンガード・S&P500ETF」を通して、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。
信託報酬 (税込)/年:0.0938%程度
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相場がまた落ちた時に一括購入したいと思うが、今回は取りあえず毎週5万円の積立購入でドルコスト平均法を活用する
この場合投資金額は、半年で120万円、年間で240万円となるが、まあこの一年の間で急落するタイミングがあるので、その時に一括購入したい
底値で拾うのは、これまた偶然に過ぎないので取れったらラッキー程度
社会人一年目から、毎月定額で購入していた株があるが、購入のタイミングが分からない時におけるドルコスト平均法の効果を実感している
金融マーケットで数十年間に渡って旅してきて、私にも米国相場への興味関心を引き付けて米国の資本主義を勉強させつつ、米国上場企業と一緒に大きく成長してきて欲しい