クルーズ 乗船中(出会い編)

クルーズでの出会いはあった

 

自由席のショーでいつも同じエリアに座るハワイから参加されたご夫婦とは連絡先を交換する中になった。とても表情が素敵な二人であった

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ショー

ディナーの席がご一緒だったご家族との会話も楽しませて頂いた

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ディナー会場

また、ダンス教室では、フランス在住の中国人の方と組ませて頂いた。アルゼンチンタンゴで、ハイヒールの素足を革靴で思いっきり踏んでしまい、大変申し訳なかった。これは大変なことをしてしまったと誠心誠意謝って、大丈夫と言って、その間は踊ってくれたが、この一件後、彼女はダンス教室に姿を現すことがなかった。アルゼンチンタンゴには、女性が男性の足をけるような動きがあるが、私が彼女の足の指を踏んだ後は、バシバシとお怒りの音声を出されていた。今でも反省している

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ダンス

レストランスタッフとの会話もある。冬は地中海ではなく中東クルーズになること、その後は中国や日本といったアジアに行くこと、スタッフは8ヵ月勤務を終えたら、2か月間丸々休みで、その後また船内勤務につくこと、中東に行くにつれてインド人等のスタッフが増えること、中国に行く頃には中国人スタッフが増えることなど、色々と船事情を教えてもらった。また、船はピラミッド組織であり、服やネクタイがどのランクか、どの組織に属しているのか等を教えてくれた。

スタッフの顔触れは本当に世界中多様であり、ダイバーシティそのもの。この多様性に富む構成員からなる組織をどう効率的に運営するかは、かなり高度なマネジメント能力が試される。経営の観点からも船の組織は興味深い。

船のスタッフや客を見ていると、国籍関係なく同じ空間で過ごしていることにworld pieceを感じた。また、少し前まではクルーズは富裕層だけが経験できていたことであり、資本主義を人類が導入して、クルーズに限らず色々なものが安価に提供できるようになってきている点は、人類の豊かさを感じた