ドイツでの飲み会の時のお勘定

日本にいる時には、当たり前のようにやっていたことも、日本国外の人からすると、驚きを持たれることは多い

今回はミュンヘンの日本料理屋に同僚約10人で行った際、それを感じ入った

 

お勘定を日本人同士で、トータルの金額を見ながら、年上の男性に傾斜をかけて、女性や若手に対しては安くするのが、日本では幹事が普通にやっているし、皆それに違和感がないと思う

また、単純に全体の金額を人数で割って一人当たりの金額を出し、端数が出たら、その分は年上の男性が支払うと自発的に言うことが日本人同士の飲み会では多かった

そしてその他参加者の一人当たりの徴収額は比較的キリの良い金額としていた

 

今回ドイツでもそのようにしたら、傾斜のかけ方の匙加減やそのロジックに、驚いていた

 

料理を大皿で出してもらい、それを皆でシェアするという日本の居酒屋スタイルがドイツでは一般的ではないからだと思う

 

料理代は人数で均等割りして、飲み物だけ個別にプラスして、一人当たりの金額を出すという案も出てたが、お勘定に対する考え方や、そもそもの料理の提供形態の違い(一人一人が注文して個別に食すか、大皿で取り分けるスタイルか)にも改めて気づく、興味深い経験であった