エントランスは4,500forint(約14euro)
空港並みのセキュリティ
10分ほど並んだ
内部で無料ガイドツアーも指定時間にやっていたので参加
ユダヤ教では、人間や動物を描くのはダメだが装飾は大丈夫で、宗教施設であるシナゴーグはパイプオルガンがあるなど教会に似ているところもあるが、偶像がない点は大きく異なる
ニューヨークにあるシナゴーグが一番大きい
国家がなくなってからイスラエルが建国されるまで何世代もユダヤの教えを後世に伝えてきたことに、物凄いエネルギーを感じる
ユダヤの歴史に興味がある人には面白いと思う
パッとガイド付きで見学するなら最低60分は確保したい
https://www.greatsynagogue.hu/jewishquartertours.php#prioritydohany
以下、所感
国家の間の問題は、条約等の取り決めを過去にしても、力関係が変われば適宜見直す、というのが歴史上繰り返されてきたことを感じる
過去の取り決めを守れ、と主張することも一理あるが、実際は影響力の大きい国家の主張が通ることが多い
相対的なパワーバランスの中で自分達はどういう位置付けなのか、近い将来どうなりそうか、どうありたいのか、といったことを念頭において、国家運営、会社運営、人生運営をしておくと、大きな波に対する舵取りは行ける気がした
強くなければ、国家レベルでも民族レベルでも会社、個人レベルでも、蝕まれる
現状に不満を抱いている人達のパワーは侮れない
現状を楽しみつつも、健全な危機感は持っておきたいところ