オートロックの洗礼

週末、家のドアを閉めたときに、鍵が手元にないことに気づき、アーメン
ドイツの家はオートロックなので、鍵を忘れて家を出たら、締め出される

これは面白い展開になった


携帯と財布を持っていたので、最悪の事態は免れた


初動としては以下の通り
1、大家に連絡して鍵をかりようとするが、いつもすぐつかまるのにこの日は連絡がつかず(携帯が壊れて修理に出していたことが判明)

2、ミュンヘン駐在仲間に調べてもらったKey service companyに電話
3、携帯のバッテリーがやばかったので携帯充電(ショップに移動)
4、現金用意(PINコードをミスり、銀行カードストップ)


紹介してもらったKey serviceは、英語で会話が出来た点は助かった

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電話後、1時間でバイクで駆けつけたおじさんは、ピッキングであけていた
マスターキーであけるのではない
一回あたり99€を現金受け渡しで請求される

いくつかのアプローチ(鍵穴に針金を通してダメだったら、次にグリスっぽいスプレーをドアの間に差してフィルムを間に入れたらあいた)をして、2分程度であけていたので、彼は泥棒としても活躍できる

ルパン三世のようにスムーズだった
 

彼が到着した時、大家から電話があった
最寄り駅まで来てくれれば鍵をかしてくれるということだったが、タイミングが悪かった
もう少し待っておけば余分な出費は防げたが、一通り経験できて良かった


リスク対策について、考える契機にはなった